更新日：2016年6月24日

回答日：2016年6月24日

（総務課市民防災室分）
　平素より本市防災行政へのご理解とご協力を賜りまして誠に感謝申し上げます。
　相談者様から寄せられました電子相談「防災対策について」の1に対しまして回答いたします。

　相談者様がご指摘されております「土砂災害危険箇所」とは、国土交通省の調査要領・点検要領により都道府県が実施した調査で判明した、土石流、地滑り、急傾斜地の崩壊が発生する恐れのある箇所です。また、「土砂災害危険個所」は法に基づき指定される区域とは異なり、調査結果を周知することで自主避難の判断や市町村の行う警戒避難体制の確立に役立てることを目的として設定されています。

　一義的には、個人の有する土地の地すべり対策工事につきましては、その所有者が行うこととなっておりますが、相談者様の有する土地が条件に合致すれば、地すべり等防止法に基づき、地すべり防止区域において沖縄県が対策工事を行う場合もございます。一度、直接現場を確認させていただきながら、お話をさせていただきたいと考えております。ご都合よろしいときを総務課市民防災室へご連絡いただけますでしょうか。お忙しいと存じますが、よろしくお願い申し上げます。

今後とも本市防災行政にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

連絡先　総務課市民防災室　電話番号８６１?１１０２


（環境保全課分）
日ごろは、本市政にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。
　生活排水に関する対策について回答いたします。
生活排水につきましては、市内河川の定点における水質調査を行い河川の状況を把握しておりますが、側溝における水質は把握しておりません。
河川の水質につきましては、国の「生活環境の保全に関する環境基準」に基づき水質の把握に努めており、近くの調査地点として、安里川寒川橋での河川水質の類型として「D」に分類され、農業用水に使用できる水質です。水質の基準値はBOD8mg/l以下のところ1.3mg/lと良好な状態となっています。※BOD：汚染の原因となっている水中の有機物をバクテリアが分解するために必要とする酸素の量。数値が大きいほど水質汚濁は著しい。
第4次那覇市総合計画の中では、河川の水質が改善している割合を目標としていますが、その目標値もBOD5mg/l以下としており、寒川橋で1.3mg/lと基準を下回っています。
側溝から、お湯や洗剤の臭いがするとのことですが、衛生上最も気をつけなければならないのは浄化槽の管理の悪い場合と考えております。
浄化槽は、適正に管理することで周辺河川の水源となりますが、管理が不十分な場合、生活排水等が十分に分解・浄化されず、側溝に排出され悪臭の原因となります。
環境保全課への悪臭苦情のほとんどが同様の生活排水による悪臭となっておりますので、上下水道局の下水道接続図を確認のうえ、浄化槽設置者をたずね、管理状況を確認し必要に応じ指導を行っているところです。　
今後とも市政へのご理解ご協力をよろしくお願いします。

連絡先：　環境部　環境保全課　電話：098-951-3229


（上下水道局　下水道課分）
平素より那覇市の下水道事業にご理解とご協力を頂き感謝申し上げます。

相談者様からご相談のありました場所を雨天時に確認したところ、駐車場上流側の通路（法定外公共物）表面をつたって、雨水が駐車場方面に流れていく状況が確認されました。この通路表面の雨水を既設雨水排水路に誘導するため、集水桝等を設置したいと考えております。
なお、集水桝等設置箇所が民有地になる場合は、民有地所有者の承諾を得て施工する予定であります。

今後とも那覇市の下水道事業にご理解を賜りますようお願い申し上げます。


上下水道局　下水道課　電話：098-941-7808　Fax：098-941-7828