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更新日:2018年2月27日


火災報知器作動時における対応について

Qご相談内容

相談日:2018年2月27日

2月24日朝方のことです。
ホテルで火災報知器が作動し、非常ベルが数分なりました。
誤報でしたが、誤報だという案内もなければ、待機や誘導といったホテル側の対応は一切ありませんでした。
鍵を返しにフロンへ行った際にも、誤報のお詫びなどの口頭説明、または掲示も一切ありません。
誤報だったから良かったもしれませんが、このような対応のホテルですから、実際に火災が起きた際の対応に不備が多数出てくると思います。
消防の立ち入り等されていると思われますが、那覇市としてこれは放置していていいものでしょうか?

ちなみに、日本人よりアジア系の他の国の団体が多数泊まっているため、日本人が多く宿泊するホテルより、より一層の備えが必要だと思います。
誤報時も廊下では外国の方々が右往左往していました。

A回答

火災報知設備が作動したら、建物の関係者(自衛消防隊)は、消火器等を携行して現場(出火元)の確認を行います。
その間、建物の利用者に対しては、現場を確認しているので次の指示を待つよう周知します。
現場確認の結果、誤報(非火災)であれば、利用者に避難の必要がないことを知らせます。
火災の場合は、自衛消防隊により、初期消火、119番通報を行うとともに、速やかに利用者を安全な場所へ避難させます。
建物の関係者は、万が一の火災発生に備え、消火、避難、通報の訓練を実施し、建物利用者の安心安全を確保することが重要です。
なお、3月23日(金曜日)に出張所にて指導いたしました。情報提供ありがとうございます。
消防局 予防課
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