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更新日:2021年3月31日


沖縄産業支援センターで防火扉を開放し固定している問題

Qご相談内容

コロナ禍の中、日々の防火防災の推進業務おつかれさまです。

昨年来、コロナ感染対策と称して、小禄の沖縄産業支援センターにある、
避難用階段室への、防火扉が、常に開放されている事をご存知でしょうか?

どうやら、ドアノブを介しての接触感染の防止と、換気のためとの事です。

ご存知のように、1階にはコンビニエンスストア、2階には保育園ということで、
火気を扱う事業所が入居されています。もし万が一、低層階で火災が発生しますと、
開放されている階段室を煙突のように使って、炎と煙が広がってきます。

我々上層階の入居者は、その燃え盛る炎と有毒ガスの中を避難することになっています。
コロナ対策も重要だとは思いますが、火災の犠牲者にはなりたくはありません。

こちらの防火責任者に、問い合わせましたが、「消防署に相談している」との回答でした。
よもや感染より災害死を選べと、消防署が指導しているとはとても思えません。

一刻も早く、この危険な状態を改善していただくように、ご指導をお願いしたく
ご連絡させていただきました。

宜しく対応をおねがいします。

A回答

平素より、本市の消防行政にご理解・ご協力を賜り誠に感謝申し上げます。


情報提供ありがとうございます。今回の件に関しましては、沖縄産業支援センターの現状把握が必要と判断し立ち入り検査を実施いたしました。
防火扉を常時開放している現状を確認したため、火災が発生した場合危険な状況になることを伝え当該施設の防火管理者へ指導しております。
また、現在、新型コロナ感染拡大状況が持続しており、換気という目的で一時的に開放している場合は、換気の間の開放を認めております。


今後とも、本市、消防行政へのご理解・ご協力をお願い申し上げます。


那覇市 消防局 予防課
電話番号:098-867-0212

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