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ホーム > 那覇市消防局に相談したい(火災報知器の更新について)

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更新日:2023年12月2日


那覇市消防局に相談したい(火災報知器の更新について)

Qご相談内容

私が住んでいるマンションは平成6年に建てられ、26戸が入居しています。各部屋に設置された火災報知器が熱を感知すると、管理室の装置に情報が行き、そこから外部に通報される仕組みになっています。1年に2回の定期点検が行われており、その実施率は約70%です。一方で、火災報知器の誤発報(火災では無いが発報する)が10年ほど前に多発しました。火災報知器の劣化が原因と考え、その更新をしたところ、誤発報が減りました。しかし、ある階の誤発報がその後もあり、当該階の世帯1戸が火災報知器の更新をしていないことが分かりました。管理組合の理事会で協議して、当該世帯に文書で火災報知器の更新を依頼していますが、応じていません。また、「緊急対応として同階エリアを断線し未警戒」という事態なっています。これについて那覇市の市民生活安全課で弁護士への法律相談をしましたが、良い解決法が出てきません。
今の未警戒との事態はたいへん危険だと思うのですが、管理組合としては手詰まりの状況です。このことについて、消防局から当該世帯に対して火災報知器の更新を要請できるかを伺います。因みに火災報知器の更新に個人の負担はありません。

A回答

平素から消防行政にご理解、ご協力いただき感謝申し上げます。
ご相談の内容から、お住いのマンションに設置されている消防用設備等に係る点検結果報告の状況が把握できませんが、「緊急対応として同階エリアを断線し未警戒」の状態は消防法令違反となります。
当消防局では、市内の建物(個人の住居を除く。)の立入検査を随時実施しており、立入検査の結果、何らかの消防法令違反があれば、建物の関係者に立入検査結果通知書を交付し、消防法令違反の是正指導を行っております。
また、消防用設備等は年2回点検し、建物によっては、毎年又は3年に1回、消防用設備等の点検結果を消防に報告しなければなりません。
点検の結果、設備に不備があるものについては、建物の関係者に対して、速やかに改修し維持管理するよう指導しているところです。
今後とも、本市の消防行政にご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。


 消防局 予防課
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