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更新日:2019年6月6日


転車台看板の地名表記の件

Qご相談内容

転車台の遺構の一般公開は、沖縄の歴史や現在計画されている鉄軌道へ関心を持ってもらうためにも大変すばらしいことだと思いました。
遺構を見学していて一点だけ気になった個所がありました。説明版の中の「沖縄県営鉄道及びバス路線図」で、具志頭の右隣が「湊川」と表記されていますが正しくは「港川」ではないでしょうか。もし間違っていましたら訂正をお願いします。

また件名とは少し異なりますが、那覇市のハイパーミストブロワー車がトミカから販売されたように、再現した模型のスケールフィギュアや線路図・かつての駅舎・車両がプリントされたファイルなどを販売(ふるさと納税の返礼品など)してはいかがでしょうか。

A回答

日ごろは、本市政にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。
ご指摘のとおり、現在の地名は八重瀬町港川となっており、「港」の文字を使っております。しかし、『沖縄県統計書』(1903年)には、具志頭の字名として「湊川」と記載されており、沖縄戦以前には「湊川」と「湊」の文字を使用しています。
このため、軽便鉄道が走っていた戦前の路線図にも「湊川」と記載されているものと思われます。
 歴史博物館では、説明標示板を作成するにあたり、当時の雰囲気を残すため、戦前の路線図と思われる図を、そのまま使用しました。
貴殿よりいただきました転車台遺構に関する製作・販売等へのご提言につきましては、本市のみならず関係機関等も含め検討してまいりたいと存じます。貴重なご提言ありがとうございます。
今後とも市政へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。


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