ホーム > 公道街路樹にアフリカマイマイが多数
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更新日:2024年6月16日
公道の街路樹にとまっているアフリカマイマイが多数、散見されました。
<グーグル・マップ>
https://maps.app.goo.gl/wAWjXSRaA1Hi4k2aA
長い間の雨で、活動が活発化しているのだと思います。
市の方で駆除する良い機会ではないかと思い連絡しました。
また、公道ですが、直接駆除しても良いのでしたら、その手順をご指示ください。
【担当課】道路管理課:098-951-3237
平素より本市の道路行政にご協力いただきありがとうございます。
ご相談いただいた街路樹について、6月17日現場調査したところ、アフリカマイマイが樹木に付着しているところを確認しましたので、道路管理課において駆除いたしました。
また、道路や街路樹等に付着したアフリカマイマイを見かけた際には、道路管理課において対応させていただきますので、お手数ですがご連絡下さいますようお願いいたします。
この度、ご相談いただき、ありがとうございました。
今後とも道路行政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
【担当課】環境衛生課:098-951-1530
日頃より、本市の環境衛生行政に関しご理解、ご協力いただき、感謝申し上げます。
ご相談がありました、アフリカマイマイの対処方法について、環境衛生課よりお答えいたします。
駆除方法としては、アフリカマイマイは昼間、鉢底やブロックの下などに隠れているのでそれらを見つけ、また、卵塊があれば取り除きます。夜行性などで夜間、植物を食害していないか確認し、見つけ次第、箸・チリバサミ等でつまんで取り除いてください。(素手で触らないでください)
アフリカマイマイは、大量発生しても素手で触らない限りは特に問題はございません。
また、発生場所が自宅等のご自分の敷地内での対処法として、薬剤でナメトックスやグリーンペイトなどの誘殺剤を(特に活動がさかんになる雨上がりの夕方などに)植物の周りにパラパラ撒いておいても効果的です。
※薬剤はホームセンター等で購入可能です。
今後とも市政へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
(アフリカマイマイについて)
アフリカマイマイは、沖縄県において1930年代に人的に持ち込まれた南アフリカ原産の大型陸生貝の一種であり、そ菜類をはじめとする農作物に著しい被害を与えるだけでなく、アフリカマイマイが持っている寄生虫は広東住血線虫(かんとうじゅうけつせんちゅう)という寄生虫の中間宿主にとなることが知られており、感染力が高く、好酸球性髄膜炎を引き起こす可能性があるので、素手で触れないようにします。また、蔓延を防止するために未発生地域への持ち出しは法律で規制されています。
沖縄本島において本種は、3月から活動を開始し、11月にかけて農作物への加害、交尾、産卵等が観察されています。また、沖縄本島における本種の寿命は4~5年と考えられています。