文字サイズ
拡大
標準
縮小
色合い
標準
  • ふりがな表示

ホーム > ゴミ・リサイクル > 年末年始の市内ごみ収集について

ここから本文です。

更新日:2017年1月16日


年末年始の市内ごみ収集について

Qご相談内容

相談日:2017年1月5日

正月だと言うのに1月3日あたりから市内には生ゴミを含んだ可燃ごみが溢れています。
理由のひとつとして市民や短期滞在者が年末年始の収集日について理解していなこと。
これは市の周知活動が不十分なことが原因です。

せっかく、ゴミ袋という良い広告媒体がありながら記載もせず、転入時や何年かの周期で放り込まれる”那覇市家庭ゴミの出し方”に小さな文字で記載されているだけ。
シーズンごとに微妙に袋の色を変えるくらいならもう少し有効的に利用したほうがよいと思う。
これは台風時にもいえます。
残念ながら、市の考える常識と市民の考える常識は乖離しているのです。
昔からすると台風接近時にゴミを出すことは非常識でしたが、今の若者は想像力が乏しく、自分のことだけで精一杯の人が多いように感じます。

また、基本的な欠陥として収集日のブランク期間に問題があります。
私の住んでいる古島地区では1/1?1/3は収集しないというルールにあてはめれば今年は年末の最終収集日が30日(金)、年初の収集始めが1/6(金)という中7日。
8日間もほったらかしになります。

お正月という一年で最も人が集まる期間。当然ごちそうの準備や食べ残しなどで生ゴミは増加する季節なのは誰でもわかることです。

昔なら庭先でゴミを焼却する家庭もあったでしょうが現在は許されていません。
良識のある市民でも8日間も生ゴミと同居するのは限界です。

そこで市への提案ですが、年末の最終回収日は曜日にかかわらず、市内全域で31日までは収集して欲しい。
※収集車の都合上、二日間(30、31日)に分けてもよいが。

年初の収集初めは同じく曜日にかかわらず”全地域”1/4は必須だと思いますし、収集車や受け入れ施設も8日分の可燃ごみをまとめて処理するより負担が少ないことは明らかです。
なにより、街の景観が違います。

観光都市として多くの観光客をお迎えするにあたって1月でも20度超えの気温の沖縄では生ゴミの腐敗臭が沖縄の思い出になるというのは市民として恥ずかしい限りです。

どうか来年度以降から職員目線ではなく、市民目線での改善をお願い致します。

A回答

回答日:2017年1月16日


 平素より本市の廃棄物行政にご理解、ご協力くださりありがとうございます。また、この度は、貴重なご意見ありがとうございます。
 ご提言いただきました「年末年始の市内のごみ収集について」お答えします。
 初めに、年末年始のごみの収集に関する広報については、分別チラシ「家庭ごみの正しい分け方・出し方」への記載と広報「なは市民の友」12月号での掲載を行っています。ご存じのとおり分別チラシは転入時も配布していますが、その他にも、毎年、広報「なは市民の友」4月号に最新版を折り込んで配布しています。また、台風時の収集に関する広報については、分別チラシへの記載と台風接近時にホームページへの掲載を行っています。
 次に、本市指定ごみ袋(もやすごみ、もやさないごみ)には、市民の皆様が分かりやすく見やすいように「ごみの出し方三原則(決まったごみ・決まった日時・決まった場所)」など、通年に関わる基本的な内容を記載するようにしています。
 なお、指定ごみ袋の微妙な色の違いは、製造業者が使用している再生原料によるものです(※本市では、製造過程で発生する減量の損失分を、全体の10パーセントまで、再利用しても良いとしています。)
 最後に、年末年始のごみ収集体制についてお答えいたします。本市のごみ収集業務は、市民サービスとごみの減量の推進、効率的なごみの収集などを検討し、土曜日、日曜日、1月1日から1月3日、台風時を除き、祝祭日を含め毎日、各家庭の門口からごみの収集を行っています。もやすごみは、月・木曜日と火・金曜日の2コースで収集を行っており、年末年始の未収集期間は例年7日程度となっています。また、ごみの受け入れ処理については、ストックヤードを活用するため、搬入量の一時的な増加による大きな影響はありません。
年末年始の土曜日、日曜日に収集をおこなうことは、委託料や人件費等、新たな財政負担が生じ、市民負担の増加につながることになります。以上のことから、年末年始が土日になった際も収集を実施することは難しいと考えています。
 本市では、循環型社会の形成を目指し、平成31年度までに、一人1日当たりのごみ排出量を713g以下にすることを目標としており、市民及び事業者の皆様と一丸となってごみの減量に取り組んでいます。なお、平成27年度の実績は、760gと目標まであと47gとなっています。
 年末年始は、通常よりごみが発生しやすい時期となりますが、より環境にやさしいまちを目指して、本市も広報やごみ減量・資源化に力を入れますので、今後とも本市の廃棄物行政にご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。

廃棄物対策課 一般廃棄物グループ 098-951-3231

各種お問い合わせ

電話

098-867-0111

土日休日及び年末年始を除く
午前8時30分~午後5時15分まで

WEB

相談する

進捗状況を確認

ご相談時に発行された番号をもとに、そのご相談の進捗状況を確認することができます。