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更新日：2017年2月17日
1月5日付『年末年始の市内ゴミ収集について』の回答を読んで
Qご相談内容
相談日：2017年2月1日
2017年1月5日付け『年末年始の市内ゴミ収集について』に対する市から回答が非常に不誠実であることに憤りを感じています。
相談内容は非常にいいアイデアを提起しており、尚且つ現状に対する多くの市民の不満を代弁しているにも関わらず、回答は現状に対する説明であり、よりよく市民生活を改善をしていこうという意思が全く見られません。この姿勢では、何も変わるはずがありません。市民からの意見を尊重して、具現化していくという姿勢が全くないのは何故でしょうか。
まず年末年始の長期にわたる未回収期間を、財政、掛かっては市民の負担を理由に掲げていますが、回収業者を選定するときに、何故土日休日や年末年始の回収業務を条件にしないのでしょうか。観光立県である沖縄は、年末年始に多くの観光客が訪れるだけでなく、当然多くの市民がその受け入れに従事しているのです。今時カレンダー通りに市政を休業していること自体に問題があるのです。まず業者の選定に、回収対象期間をより流動的に対応できるよう条件に入れて下さい。それを難しいというのであれば、それは市行政の怠慢であり、市民目線で全くないことを証明することになるでしょう。
またゴミ袋を告知の媒体として利用するのは素晴らしいアイデアだと思います。市HPを全ての市民がもれなく見ているわけではありません。那覇市の各家庭へのパソコンの普及率はいかほどですか？ 大量のチラシや広告が投函される中から、那覇市たよりを見つけ、ゴミ収集の情報をもれなく確認する市民がどのくらいいますか？ 告知は多くて多すぎるということはないのです。ましてやゴミ袋には既に文字が印字されているのですから、そこに収集スケジュールや注意点を追記することにどのくらい追加費用が掛かりますか？ 何も24色カラーにせよ、とは言っていないのです。例えば収集情報の問い合わせ先や、台風など災害時の注意点などはすぐに追加できるのではないですか？
また年末年始は収集スケジュールを変更することにどのくらいの費用負担増があるのでしょうか。指定業者を決めるのも市であれば、管理するもの市なのです。すぐに言い訳がましくコストに結びつけるのではなく、頭を使って汗を流して血を吐くほど口論して、昨年よりも今年、今年よりも来年がよくなるよう市政を改革していくことが、現代では求められているのではないですか？
市行政を見ていると、変わらないことこそが正義、のような姿勢が垣間見れるような気がしてなりません。まずは職員の意識改革が急務です。
A回答
回答日：2017年2月17日
平成29年１月16日付の回答に説明不足な面がありましたので、再度ご説明いたします。
まず、年末年始のごみ収集について、前回、相談者様のご提言を受けシュミレーションした結果を具体的にご説明いたします。現行における年末年始のもやすごみの未収集期間は、ほぼ例年、中６日となっております。また、本市は約15万世帯あり、１日で全世帯を収集することは難しいことから、２日に分けて全戸収集を実施しております。このようなことから、年末年始のもやすごみ未収集期間を中３?５日程度にするためには、特別収集を最低でも２日実施する必要がありますが、ほとんどの年が、定期収集と連続するか他地域の収集と重なるため、効率的な収集とはならないことを確認しております。
また、市内の収集運搬においては、生活環境保全の観点から、安定した適正な業務を提供する必要があります。そのため、費用の増額なしに、現行の収集運搬体制に稼働日を追加することは適切ではないと考えております。年末年始に特別収集を２日実施する場合、収集にかかる費用は概算で1,200万円ほど増加する見込みです。これらのことに加えて、収集員の負担や、ごみ減量推進への影響等を含めて総合的に勘案した結果、現時点では、年末年始の収集日を増やすことは難しいとの判断に至った次第です。
次に、ごみ袋を媒体とした広報についてお答えします。ごみの分別チラシや分別早見表、ごみ袋等の広報内容については市民の皆さまより様々なご意見を頂いており、毎年検討しております。ごみ袋については、多くの内容が記載されていると見づらいというご意見があり、そのため、分かりやすく見やすいように、通年に関わる基本的な内容だけを記載しております。なお、ごみ袋への連絡先の印刷については、実施に向けた調整をしており、今後とも市民の皆さまに分かりやすい広報のあり方については、引き続き検討をしてまいります。
ご不明な点等ございましたら廃棄物対策課までお問い合わせください。今後とも、本市の環境行政へのご理解、ご協力を宜しくお願いします。
廃棄物対策課 一般廃棄物グループ
電話：098-951-3231