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更新日:2020年6月5日


雑紙の出し方について

Qご相談内容

以前にも雑紙の出し方(紙袋へ入れて出す)について相談したのですが、過去の回答とほぼ同じ紋切り型の回答(できないとのこと)でした。

〇なぜ紙袋へ入れて出すことの出来る自治体があるのか
 ※「雑紙 出し方」で検索すると、規模の大小にかかわらず、かなりの自治体で紙袋へ入れての回収を認めていることが確認できます。
〇なぜ那覇市で出来ないのか

をきちんと比較分析したうえでの回答をいただけないでしょうか。
これまでの回答はお決まりの出来ない理由のみを述べているだけできちんと検討しているように思えません。

那覇市の第5次那覇市総合基本計画の第5章「省エネを実践し、資源が循環するまちづくり」に「施策42ごみを減らし、資源として再使用、再生利用するまちをつくる」とありますが、今回いただいた回答とは齟齬があるように思います。
理念を掲げているだけで行動はしないということでしょうか。


ひもで縛りにくい様々なかたち・大きさの紙を回収するのに紙袋での回収はいい方法だと思います。

新聞をとっておらず、雑誌等も購入しない世帯でも各種パッケージ等からの雑紙はかなりの量の回収が見込まれます。

以前の回答では、「ひもで結べないものは燃やすゴミに出すように」とありましたが、ひもで結べない・結びにくいからと燃やすゴミに出すのは良心が痛みます。

きちんとした検討・回答をお願いいたします。

A回答

 今回は、前回の回答の理由の背景を説明させていただきます。
 現在の古紙の出し方「リサイクルの用途ごとに、4種類に分けて、ひもで結んで出す」は、平成7年5月末から開始した5種分別による資源ごみの収集開始時点から、市民の皆様にお願いしている排出方法であります。
 以前のインターネット相談窓口において、収集担当課が回答しているように、紙袋での排出されたものは、分別どおりにまとめられていなかったり、リサイクルできないものも混入する事例も多くなります。このようなことから、行政で収集した資源ごみは、資源ごみ処理施設へ搬入した後、リサイクル業者へ引き渡せる「資源物」と引き渡せないもの(以前の回答では「異物等」と表現しているもの)を「選別」する処理を行い、資源物だけをリサイクル業者に引き取ってもらうのが、一般的な処理の流れとなっています。
 しかし、本市の資源化施設である「那覇市リサイクルプラザ」では、資源ごみの収集量が増加する中で、古紙類の選別処理を行うスペースを確保ができなくなったことから、収集後、直接古紙の引き取り業者へ引き渡すこととなりましたが、古紙業者も、分別状態が確認しやすい「ひもで結んだ状態」であれば引き取れる、として、収集後に古紙の引き取り業者へ直送することとなった経過がございます。
 そして、この状況は現時点でも解消されておりません。
 ご指摘の「規模の大小に関わらず、かなりの自治体で紙袋へ入れての回収を認めている」ことにつきましては、本市としましても他府県での状況は把握しているところでありますが、資源化施設での選別処理が行えない以上、できるだけリサイクルできる状態で、古紙の引き取り業者へ引き渡せるよう、市民の皆様には「ひもで結んで出す」方法で、排出してくださいますよう、ご協力いただきたいと考えております。


那覇市 環境部 廃棄物対策課 一般廃棄物グループ 
電話番号:098-951-3231 

那覇市 環境部 クリーン推進課
問い合わせ先:098-889-3567

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