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更新日:2018年4月1日


認可保育園の保育業務効率化支援システムについて

Qご相談内容

相談日:2018年4月1日

保育園で登降園時にタッチパネルを保護者が操作して、時間を記録していますが、保護者が操作を忘れたら延長料金が発生するのはおかしい。

A回答

日ごろは、本市政にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。
この度はご意見・ご質問をお寄せ頂きありがとうございます。

那覇市では、待機児童の要因とされている保育士不足を解消すべく、保育士の処遇改善を行うため各種事業を行っております。その中で、ご相談者様がご意見を頂きました保育業務効率化支援システムについて、平成28年度にこれを導入する5ヶ所の認可保育園に係る費用の補助を実施いたしました。

保育業務効率化支援システムにつきましては、保育士の業務負担の軽減を図り、加えて保育士の離職防止を目的に開発されているものであります。本市といたしましては、保育士の業務負担軽減を図るべく、当該システム導入を補助する条件の一つとして、登降園管理機能を搭載することといたしました。本機能は、児童の生活記録データのみならず、延長保育料算出機能と連動していることで、児童の登降園時における時刻の管理が容易にでき、保育士の負担が軽減されるものと考えております。

ご相談者様の『保護者が操作を忘れたら延長料金が発生するのはおかしい。』とのご意見を受け、保護者がタッチパネルの操作を忘れた場合の対応について当該システムを導入した5園に確認を行ったところ、タッチパネルと保育士の手書きによる延長保育日誌記録と並行して2重にチェック・管理を行っており、タッチパネルの操作忘れについては、適宜保護者と確認し、システムとの照合を行っているとの報告を受けております。

また、保育士の業務負担の軽減を目的にシステムを導入しながら、従来のように保育士が手書きにて延長保育日誌記録を作成し、システムと合わせて2重チェックを行うことは、システムを導入した効果が発揮できない状況にあり、システムを導入した認可保育園1施設においては、保護者の操作忘れの回数を削減するため、『保護者がタッチパネルの操作を忘れたら延長料金が発生する。』旨の案内を行ったとの報告がございました。

ご相談者様がご意見されるように、認可保育園の案内として、延長料金は延長保育を利用した際に発生するものであり、タッチパネルの操作を忘れたことにより延長料金が発生するものではございません。今後、認可保育園に対しましては、保護者がタッチパネルの操作を忘れた際には適宜確認し、訂正を行うよう指導して参りたいと存じます。

今後とも市政へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。


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