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更新日:2020年9月5日


保育の現場

Qご相談内容

コロナで旅行自粛があったなか、県外へ旅行する親子。その後は、こども園、保育園とも普通に受け入れ…。それは、なぜかって…。旅行へ行く園児がわかりすぐ、役所へ対応について連絡、そのときは、2週間程の健康観察後受け入れしてくださいと、言われ、保護者へ伝えました。その保護者は、役所へ再確認したのか、クレーム入れたのかわかりませんが、しばらくして、役所から電話。その内容にビックリしました。県外から帰ってきてから翌日から受け入れて下さいとのこと。クレームに負けたお役所。たくさんの園児やご家族よりも、自粛せず旅行へ出かけた1家族を大切にしたお役所。そんな、弱い判断だからクラスターをおこすことに…。私達保育士は、お役所や身勝手な保護者の奴隷ではない。保育の現場は弱い立場では、いけないと思います。大変ななか協力してくれてる保護者のことは、考えてくれたことありますか?私は、申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんなに弱く、威厳がないお役所だと、この先、大変なことになりますよ。きっと、そうなったときにも、責任は、保育の現場に押し付けるのでしょうね。

A回答

 まず初めに、コロナ感染症拡大防止を踏まえた日々の保育及び保護者への対応等、ご心労の絶えない日常であるにも関わらず、丁寧な保育を行ってくださっていることに感謝申し上げます。
 ご相談内容の県外渡航後の園児受け入れについてのお問い合わせ対応について回答させていただきます。相談内容では県外渡航の時期が不明ですが、那覇市においては、「新型コロナ感染症対策に伴う保育所等施設における対応等について」(第15報)(4月10日)により、県外から帰沖した園児の受け入れは2週間程度の家庭保育協力依頼となっておりました。
 その後、特別保育期間を経て「新型コロナ感染症対策に伴う保育所施設における対応等について」(第21報)(5月28日)に更新し、渡航後は健康観察シートを活用した受け入れとなっております。
 また、那覇市こども園等における感染症予防ガイドライン(新型コロナウィルス感染症)(第2版)(7月16日)においても「県が渡航の自粛を要請している場合、原則として2週間の自宅待機をするよう要請する」とあります。その後の県の「県外からの渡航者については慎重な対応をお願いします」の考えのもと発出した「新型コロナ感染症に係るQ&A(第26報)(8月4日)では園児の健康状態を確認の上、受け入れとなっております。また、保護者に対して、園児の自宅待機の要請ではなく、感染状況に鑑み家庭保育の協力を依頼することは差支えないとなっております。
 基本的には国、県から発出される文書及び本市ガイドラインが基となり保育施設の皆さまや保護者へ情報を発信しつつ、ご質問、ご相談に対応しております。日々のコロナ感染症拡大の動向により変更・更新されていることもご理解いただきますよう、宜しくお願いいたします。
 コロナ感染症に関する対応が目まぐるしく変化する状況の中、お問い合わせ対応について、ご不安を抱かせてしまい大変申しわけございません。
WITHコロナを見据え、「新しい生活様式」を踏まえた、保育の展開と保護者への寄り添いを保育施設の皆さまと共に推進してまいりたいと考えております。


那覇市 こどもみらい部 こども教育保育課
電話番号:098-861-2113

各種お問い合わせ

電話

098-867-0111

土日休日及び年末年始を除く
午前8時30分~午後5時15分まで

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