ホーム > 認可保育所の保育士のコロナワクチン接種に関するお願い
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更新日:2021年9月17日
新型コロナへの日々の対応ありがとうございます。
保育所でのコロナクラスター等を受けての意見になります。
従来株からデルタ株に置き換わり、コロナ感染者の低年齢化が起きていますが、公表されている資料等で勉強してみると、10歳未満(特に保育所に通う5〜0歳)の乳幼児の感染については、「子供→子供」の感染ではなく、「大人→子供」の感染の確率が非常に高いとなっていました。
つまり、家庭内感染で有れば「親→子」、保育所内感染であれば「保育士→子供」へのコロナ感染の確率が高いということだと想定できます。
よって那覇市の認可保育所でのコロナ対策についてお願いがあります。
1 各保育所において、保育士がコロナワクチンを接種できるようにサポートをお願いします。
(ワクチン接種後の体調不良でも仕事を休みづらいからワクチンを打つタイミングがない等、保育士のワクチン接種へのハードルを低くしてください)
2 各保育所の保育士のワクチン接種率の公表をお願いします。
(当然ワクチン接種は任意ですので人の特定はするべきではないと思いますが、現在の状況下で、保育所に子供を預けるべきか否かの重要な判断材料となります。)
妊婦で身体がキツいので上の子を預けたい、でも保育所でコロナ感染したら…など、皆悩みながら選択しています。
保育士がワクチン接種をしてもコロナに感染する可能性はゼロではありませんが、予防効果は高いと考えます。ひいては、ワクチンを接種できない子供達を守ることにつながります。
認可保育所は、市から補助金を貰っているので、協力する責務があると思います。
よろしくお願いします。
平素より、本市における教育・保育行政にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
また、コロナ禍におかれた子育ての不安や就労の両立に大変ご苦労なさっていること、お察し申し上げます。
今年6月より、本市としても就学前教育保育施設への新型コロナウイルスワクチン接種を希望する保育士等がワクチン接種を受けられるよう、
計3回(6月、7月、8月)のワクチン接種優先予約等のご案内をしたところであります。
また、ワクチン接種後の体調不良等でも仕事を休みづらいからワクチンを打つタイミングがないこと等について、
保育施設においては、保育従事者のワクチン副反応に係る対応として、各施設で1回目から一定期間経過後2回目の接種が必要となることや、
副反応により休暇を必要とする場合を考慮し、ワクチン接種日を分散する等の対応を行っております。
なお、各保育所の保育士のワクチン接種率の公表につきまして、接種率の公表は、接種者と未接種者の差別化を助長する等が懸念されるため、
本市としては非公表とするものと考えております。
今後とも、本市の就学前教育保育施設の教育・保育行政へのご理解とご協力をお願いいたします。
那覇市 こどもみらい部 こども教育保育課
電話番号:098-861-2113