ホーム > 新型コロナウイルスに係るこども園の対応について
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更新日:2022年6月12日
現在、こども園内でコロナ感染者が出た場合、濃厚接触者の確認を取らず、近しい園児(同じクラス等)はPCR検査を受けて陰性確認ができるまでは自宅待機となっています(学校PCR)。
1.感染の規模にもよりますが、小学校等と同様、体調に問題がなければ検査を受けることと並行して登園は可能としていただけないでしょうか。
2.園側から検査対象と伝えられた際、「2日後以降に受けてください」等の指示を受けることがありますが、明確な基準について説明が不足していると感じます。以前対象となった際、その日で受検して陰性だったものの、受検が早すぎるとのことで再度受検したことがありました。基準が定められているのであれば教えてください。
3.PCR検査が有料になった場合、現状の運用だと保護者の負担が大きいと感じます。今後どのように対応をされるのか、お考えをお聞かせください。
こども教育保育課:098-861-2113
平素より、本市の教育保育行政にご理解とご協力をくださりありがとうございます。
ご質問のありました件につきまして、下記のとおり回答いたします。
質問1.への回答
現在、オミクロン株が主流である間の本市内就学前教育保育施設の感染症対策として、令和4年3月30日付こども教育保育課長発出の【第76報】において、施設内で陽性者を確認した場合、接触があった者については学校・保育PCR検査対象とし、受検者に検査結果が判明するまでの間、自宅待機を依頼しております。
国通知において、オミクロン株については、感染・伝播性、重症化率及び潜伏期間等の特徴を勘案し、感染者との接触場所等によって、感染リスクや更なる感染拡大の防止の効果等が異なることや感染状況等を踏まえて、感染者に対する濃厚接触者の特定や行動制限等を検討するよう求められております。
特に保育所や幼稚園等の園児については、マスク着用等の基本的な感染対策の徹底が困難と考えられることから、未就学児と小学生で基本的な感染対策の実施に差異が生じることもあるため、当該感染防止対策の水準に応じて、それぞれ方針を決定すること等が国通知で示されております。
これに伴い、沖縄県や本市の感染症対策が決定されており、そのため、施設内で陽性者が確認された場合の対応について、小学校と就学前教育保育施設で異なる対応となっております。
質問3.への回答
本市内就学前教育保育施設の感染症対策については、引き続き国や県の対処方針や感染状況等を勘案するとともに、保護者の皆様の負担内容も含めて検討してまいります。
各質問への回答は以上となります。今後とも本市の教育保育行政にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
保険総務課:098-853-7964
質問2.への回答
平素より、当市の保健衛生行政にご理解、ご協力いただき、感謝申し上げます。ご質問の2.について、保育PCR検査を実施する保健所の立場から回答いたします。
保育PCR検査受検における各園及びこども教育保育課からの日程の相談に対しましては、感染された児童の個々の状況を踏まえて、ケースbyケースで助言しているところです。
相談者様にはおかれましては、今後とも本市政にご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。