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更新日：2018年12月28日
待機児童問題について
Qご相談内容
先日沖縄県の待機児童問題が新聞に掲載されていました。待機児童数は前年度とほぼ変わらず499名でした。
次年度の保育園の新設はわずかに1施設のみ（小禄地区）となってます。
新聞では、沖縄市、浦添市などは前年比200名ほど減少しておりかなりの改善が見られていると思われました。
以前にも真和志地区の待機児童問題に対して相談窓口に寄せられている方がいますが、、、この地区に対してこれまで具体的にどのような対策がなされていますでしょうか？また、今後どのような対策を考えているのか教えていただきたいです。
A回答
日ごろより本市政にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。
本市では平成27年度から「那覇市子ども・子育て支援事業計画(平成27年度～平成31 (2019)年度)」に則り、保育所等施設整備を行うなど、保育定員の拡充に努めてまいりました。一方で、利用申込者数も年々増加しております。平成30年4月1日時点では本市内の待機児童数は138名でしたが、同年10月1日時点では499名となっております(前年同月比▲21名。)。
ご相談いただいた真和志地区につきましては、これまで平成27年度から16園 の保育所等新規設置及び認可を行い、942名の保育定員を拡充しております。 (平成30年9月現在。)。また、来年度には同地区における3園 の公立幼稚園を認定こども園へ移行し、3歳児以上の保育定員を拡充いたします。さらに、認可保育所1園(定員90名程度) の整備を進めており、2020年4月に開所する予定となっております。
今後は保育の受け入れ枠拡充を目的として、市内の保育所等にて勤務する新たな保育士の就労等支援にも取り組み、待機児童の解消に努めてまいります。
2020年度以降の具体的な施策につきましては、次期「那覇市子ども・子育て支援事業計画(2020年度～2024年度)」を新たに策定し、検討してまいります。
今後とも市政へのご理解ご協力をよろしくお願いします。
市長部局こどもみらい部 こども政策課 保育対策・企画G
電話番号:098-861-2110