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更新日:2019年2月27日


偽子ども食堂について

Qご相談内容

「本市では、生活困窮世帯の子ども達の支援として、居場所型学習支援事業を委託業者へ委託し事業を実施しております。給食の提供を行いながら学習支援やキャリア教育等の活動を行っており、家庭や学校、地域等で課題を抱える子ども達の居場所となっております。」
と、那覇市のホームページに書いてありますが、本当に安心、安全な委託業者なのかを調査して委託されてますか?

友人の子が通ってた子ども食堂kukuluでは、管理者がほぼ不在で、バイトの若いスタッフと一日中ゲームをして過ごし、食堂の担当も居たり居なかったり適当で、その子だけ送迎もしてもらえなかったそうです。スタッフによるイジメです。利用料も高かったそうです。すぐに辞めてました。
管理者は、メディアにも出ていたりしますが、現場では見た事がないそうです。

受け皿があれば、どんな団体でも委託するのだけは、辞めてください。
子ども食堂と言って、不正受給しておるなら、税金を返還させるべきでは?
本当の支援事業に、税金を投入して欲しいです。
子どもたちの幸せの為に、お願いします。

A回答

 日頃より本市の福祉行政へのご理解、ご協力ありがとうございます。
本市では、生活困窮世帯の様々な課題を抱える子どもを対象に、無料塾としての学習支援やボランティア団体等が地域で実施する子ども食堂などに対し、居場所支援を行っております。
そのうちのひとつとして、問題が複雑・多様化し様々な要因などで引きこもりや非行等の状態になっている生活困窮世帯の子ども(概ね10~18歳)を対象に、安心して過ごし、自己肯定感を育み、学ぶことのできる居場所の提供を行い、生活習慣の改善や学習支援、就労支援等を行う『子どもの包括的自立促進支援事業』Kukuluを実施しております。本事業は現在、NPO法人ちゅらゆいへ業務委託を行っており、利用料は無料です。
不登校の子どもに対しては学校と連携を図り登校復帰を支援し、また地域や企業等の協力を得て就労体験などのキャリア教育を行い、子どもが自ら将来について選択ができるよう自己肯定感を育む支援を行っております。学力の遅れやいじめ、家族の問題、親族や地域からの孤立・疎遠など問題を複雑に抱えている子どももいます。また人と話すことが苦手など対人関係の課題を抱えている子どももおり、状況に合わせた関係づくりが必要であるため、ゲームや遊びを通してスタッフとのコミュニケーションを図っています。
 管理者はNPO法人の管理責任者として別業務も担当しており、不在であることもありますが、当事業には現場統括として社会福祉士の資格を持ったスタッフが常駐し、他の専門スタッフとともに子どもが安心して通所することができるように、対応を行っております。
 当事業は子どもへの対応について専門的な知識や経験が必要であるため、委託事業者の選考にあたっては、これまでの支援の実績等も含めて厳選にしております。また日頃より委託事業者との連携や情報共有を密に行い、支援を実施しております。
 
Kukuluでは本市が委託を行っている事業以外に自主事業として、不登校等の課題を抱える困窮世帯以外の子どもの受け入れも行っており、その場合の利用については自己負担が発生いたします。体験通所を実施し居場所利用について子ども及び保護者が納得した上で、利用契約書を締結しているとのことです。また送迎が必要な子どもについては、送迎を実施しておりますが、利用する子どもの人数やスタッフ配置状況等から希望日に送迎を実施することが困難な場合もあるため、事情を説明したうえで対応を行っているとのことです。



市長部局福祉部 保護管理課
電話番号:098-861-5193

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098-867-0111

土日休日及び年末年始を除く
午前8時30分~午後5時15分まで

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