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更新日:2019年11月18日


教育現場と信仰について

Qご相談内容

こんにちは。那覇市はLGBTの受け入れ等Inclusionを促進している自治体であることはとても素晴らしいことだと思います。その中で「信仰」についても職員、学校関係者すべてにおいて考えを広めてほしいと思いご連絡しました。
というのも、先日娘の通うこども園で神社に行き、お賽銭を一人ずつに投げさせたということがわかりました。地域の場所としてその場を訪れることは構いませんが、お賽銭をいれるという行為は「信仰」によるものです。別の信仰をしているものからすると、学校現場の中でそのような行為が行われることに対して、Inclusionがされていないことを感じますし、子供は混乱してしまいます。先生たちも何気なく行き、行ったことかもしれませんが、そのような意見があること、これから多くの外国人を受け入れていくことが考えられることからも信仰の自由については考えていただきたいと思い、ご意見を送付させていただきます。
ぜひ、ご検討ください。よろしくお願いします。

A回答

 こんにちは、このたびは、貴重なご意見をありがとうございました。
 園の行事につきましては、各園で作成された年間計画に基づき実施されております。本課におきましても年度初めには、各園の年間計画を含め、教育・保育計画の提出を求め訪問指導の際に指導助言を行っているところです。
 しかしながら、公立こども園はもとより、公私連携こども園におきましても、お子様をお預かりし、教育する公の施設で、宗教的な行為についての把握及び、指導が十分でなかった事をお詫びいたします。
 このたびのご意見を踏まえ、昨日開催されたこども園の研修会で、「宗教教育について」の確認と指導を行いました。さらに他の研修会などでも周知を行って参ります。

那覇市 こどもみらい部 こども教育保育課
電話番号:098-861-2113

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