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更新日：2020年3月17日
認可保育園の選考
Qご相談内容
ひとり親家庭よりも共働き＋育児休業からの復帰+希望する園に兄弟が在園している場合の方が選考点数が高くなるのでひとり親の点数をもっと高くしてほしい。
現実的にに考えてひとり親の方が収入も低い。働かないと生活もできない、子供を預ける所がないと働けないし、認可保育園に入れなくても両親がいる場合は協力して子供を見ることができるがひとり親はそれが出来ない。
また、認可外保育園に預けた場合の補助もあるが、保育料だけの補助ではなく入園費などの料金も補助もしてほしい。働くために空きがある認可外保育園にいれるが認可外保育園だと習い事、運営費など親が求めていない事も徴収される。
A回答
那覇市では、国における子ども・子育て支援制度に基づき、お子様を保育施設に預けるときは、その保護者には就労や母親が妊娠中である等の要件を必要としております。多くの待機児童を抱えている中で、入所申込みされている皆様に大変申し訳なく思いますが、これを踏まえてそれぞれのご家庭の状況を点数化し、入所選考を行っております。
この度相談者様がご指摘されているように、ふたり親家庭において、一方の保護者の育児休業からの復職ときょうだい児が在園する施設を希望する場合には、ひとり親家庭の選考点の点数より上回ることも想定されます。
しかしながら、きょうだい児が在園する施設を希望することを除いた場合、本市の選考点の点数では、現時点において、ふたり親家庭の一方の保護者と同じ就労条件である際には、ひとり親家庭の選考点の合計点数が上回るようになっております。
待機児童がいる本市におきましては、ひとり親家庭のお子様の保育園入所を優先しながらも、併せてきょうだい児が別々の保育園にならないよう考慮しているところであり、これらの優劣をつけることは大変難しい課題であると考えております。
保育の実施を所管する私どもにとって、相談者様のご希望にできるだけかなえて差し上げたい課題であることに間違いはありません。これからも取り組むべき課題とさせて頂きますので、なにとぞご了承くださいますようお願いいたします。
また、ひとり親家庭等に対する認可外保育施設を利用する際の補助につきましては、ご相談の入園料などの臨時的経費については対象外となっておりますが、沖縄県及び那覇市の実施要綱に基づき、上限額33,000円の範囲内で、認可外保育施設が定めた保育料の他に、保育に要する経費（年度を通して毎月定額であること等の条件があります。）は対象となる場合がございます。詳しくは、こどもみらい課（Tel：098-861-6903）までご相談ください。
那覇市 こどもみらい部 こどもみらい課
電話番号:098-861-6903