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更新日:2020年3月24日


公設民営こども園の運営体制について

Qご相談内容

・担任の入れ替わりが多く、十分な人員を確保できているのか不安。
・就学前の最終学年でもひらがなや数字の読み書きなど鉛筆を持った活動が極端に少ない。幼保一体型としてはいかがなものか。
・毎日歯ブラシとコップの持参が必要だったが、その理由は衛生上の問題だった。使用後すぐに密閉した袋にしまうことで雑菌が繁殖しやすい環境を考慮すると、園での保管と週末前の持ち帰りで十分だと思う。
・年長クラスは2クラスあるが創作物や生活発表会のレベルに大きな差があり、同園にも関わらず教育レベルの大きな差を感じた。
・小学校との連携があまりないように見受けられ、年間行事予定から予定が変更となる頻度が多かった。中には仕事の調整を要するものもあり困惑した。開園初年度ということでやむを得ない部分もあるが、次年度は「教育」も念頭に小学校とも密に連携しながら年間計画を立ててほしい。
・コドモンというアプリの導入があったが、台風や新型コロナウィルス対策、お弁当会などの行事など全体周知すべき情報や、遅刻早退欠席などの連絡手段としての有効活用は全くできておらず、宝の持ち腐れと感じた。
・卒園式では感染予防としてマスク着用だったが、登壇した園長が「挨拶の時くらいはマスクを外します」と高所から低所に向けて大声へ話す際の飛沫について考慮していない状況で常識を疑った。
・教育という観点からも保育レベルに不安があるので、ぜひ市内の公設民営園へ視察あるいは研修に赴いていただきたい。

A回答

 保育教諭の補充の件につきましては、園に確認しましたところ、募集は行っておりましたが、応募がなかったことでフリー保育教諭を充てており、基準を満たしていたということを確認しております。
 また、歯ブラシとコップの件や、生活発表会の件、小学校の連携など園運営についても、園支援の必要性を認識しております。とりわけ、小学校との連携は、小学校との定期的な会議への参加を行い、情報共有、情報発信について、迅速に行えるよう指導してまいります。
 ひらがなや数字の読み書きについてですが、園で行っている教育・保育内容は、内閣府等が示している幼保連携型認定こども園教育・保育要領に沿って、遊びや生活の中で文字や数に触れ、文字や数に対する興味や関心を持つようにすることが示されています。そのことにつきましても、遊びや生活の中でどのような力が育ちつつあるのか、また育っているのかなど、保護者様へお伝えしていくことが不十分であったと思われます。 
 文字や数に親しむことの教育・保育内容も含め、これまでもこども教育保育課による移行支援指導を行ってまいりましたが、次年度は、指導訪問、他園の参観、園長研修及び各種研修を通して、より細やかな指導を行ってまいりたいと考えております。
 その他の課題についても、指導訪問等を通して確認し、改善に向けての支援、指導を行ってまいります。


那覇市 こどもみらい部 こども教育保育課
電話番号:098-861-2113

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電話

098-867-0111

土日休日及び年末年始を除く
午前8時30分~午後5時15分まで

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