文字サイズ
拡大
標準
縮小
色合い
標準
  • ふりがな表示

ホーム > コロナ保育園休園

ここから本文です。

更新日:2020年3月29日


コロナ保育園休園

Qご相談内容

保育士の立場から。現場はもう限界です。咳エチケットが子どもに出来る訳ありません。発症してからじゃ遅いと思います。もしそうなった場合保育園の代わりに責任はとってくれるんですか?非常に残念では済まない場合もあります。保育園を休園するべきだと思います。子どもの命が掛かってるんです。那覇市は特にコロナに関して危機感を持っていない気がします。感染者が少ない=安全とは思わないでください。いつ自分がコロナウィルス保持者になってるか分からないんですから。

A回答


 新型コロナウィルス感染症対策については、日々めまぐるしく変わる状況の中にありながらも、子どもたちのことを第一に考え、保育にお取り組みいただいていることに、心から感謝申し上げます。文面から、ご苦労が多いことを改めて実感しております、ご対応ありがとうございます。

 このたびの、「那覇市は、コロナウィルス感染症に対して危機感をもっていない」とのご指摘につきまして、そのように感じさせてしまったことに対し、お詫び申し上げます。
 本市といたしましては、 県内での罹患者が増えている今だからこそ、正しい情報の下、適切な判断が重要と考えております。その視点から、国からの通知、那覇市危機管理対策本部会議の決定事項及び保健所からの指導等を踏まえ、情報を収集しながら、その時々で最善の対応を考え、保育施設に発信しているところでございます。
 今後とも、多くの情報を精選し、皆様にお伝えできるようさらに工夫して参りたいと思います。

 また、「保育園を休園すべき」というご指摘につきましては、このたびの小中学校の休校時に、保育施設が休園しなかった理由として、政府要請の趣旨である「保育所については、保護者が働いており、家に1人でいることができない年齢の子どもが利用するものであることや、春休みもないなど学校とは異なるものであることから、感染の予防に留意したうえで、原則としては開所していただくようお願いしたい」を踏まえております。
保育園が、働いている保護者さんのお子様をお預かりする「福祉施設」という設置目的から、現段階においては、可能な御家庭にご協力をお願いしながら、保育を実施しております。そうすることで、医療従事者や保健所職員など、今、必要とされている職種の方の就労も確保している状況です。
相談者様が、小さなお子様の大切な命をお預かりしているという立場上、ご心配なさることは重々承知しておりますが、現段階において、「保育園の休園」の判断を行うことは、適切ではないと考えております。
 引き続き、国の通知文及び本県、本市の対応策について、保健所とも連携を図りつつ危機感をもちながら対応して参りたいと思います。


那覇市 こどもみらい部 こども教育保育課
電話番号:098-861-2113

各種お問い合わせ

電話

098-867-0111

土日休日及び年末年始を除く
午前8時30分~午後5時15分まで

WEB

相談する

進捗状況を確認

ご相談時に発行された番号をもとに、そのご相談の進捗状況を確認することができます。