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更新日:2020年4月18日


コロナウイルス感染拡大に伴う休園について

Qご相談内容

那覇市内の認可保育園に勤めています。コロナウイルス感染予防の為、登園自粛が出て子どもの登園人数が減っていますが、それに伴い職員も半強制的に年休処理が進んでいます。今後、コロナウイルスの感染状況によって、那覇市内の保育園が休園となった場合、有給休暇の取得になるのか、在宅勤務扱いになるのか、無給になるのか、不安なので、教えて下さい。

A回答

 新型コロナウイルス感染拡大防止の対応について、本市においては国の要請に基づき保育所・こども園等に関しては、原則開園とするとともに、家庭保育可能な日の登園自粛を保護者の皆様にお願いしているところです。そのようななか、社会基盤を維持するため、教育保育施設の機能・役割を果たしていただいている教育保育施設の職員の皆様には大変感謝しております。本当にありがとうございます。
 4月15日現在、登園自粛依頼の結果、利用状況は平均でおおよそ半分程度に抑えられており、リスク軽減と施設の利用軽減が図られていると考えております。しかしながら緊急事態の対象地域が全国に拡大され、沖縄県においては独自の緊急事態宣言が出されたことを受け、市としてさらなる感染拡大防止の対応として、去る21日に「通常保育の休止」に移行することを通知しました。
 ご相談の、「子どもの登園人数が減っていることに伴う、職員の休暇に関する取扱い」については、雇用主と雇用者との関係として、基本的には雇用主(事業者)において、判断し取り扱うこととなります。
 しかしながら、自粛要請による登園児童が減少した場合でも、市から園に支給される委託料は減額されません。また国においては、休業要請以外にも、テレワーク等の在宅勤務を要請している状況にございます。そのようなことを踏まえ、本市としましては、保育士の不利益とならないよう、特別休暇又は在宅勤務等としての取扱いについて配慮するよう、これまでも個別に助言等を行っているところでございますが、今回の特別保育への移行を機に、園に対しては、年休以外の対応について、正式に文書にて要請する予定でございます。
 最後になりますが、現在の困難な状況をご理解の上、今後ともこれまで同様、市政へのご理解ご協力をよろしくお願い申します。


那覇市 こどもみらい部 こども教育保育課
電話番号:098-861-2113

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