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更新日：2020年4月21日
新型コロナウィルス感染症対策に係る認可外保育施設の登園自粛要請について
Qご相談内容
現在子どもを認可外保育施設に通わせています。
園より那覇市子ども教育保育課長発の「保護者の皆様」宛に検温等を促す予防願いの文書は来ておりますが、県より緊急事態宣言が出された現在まで、検温以外の予防策が一切なく、事実上、園の方針に任せきりになっており、園児や保育者の健康が放置されていることに非常に不満を感じます。
県内の感染者が増えつつあるなか、園には保護者に医療関係者を持つ園児なども多くおります。保育者の負担を減らすためにも、現在必要とされる方のみ登園させるなどの措置が取られるべき段階まで来ていると思います。
認可保育園では行われているのに、認可外保育施設ではなぜそれが行われていないのでしょうか。
また、その弊害として、認可外保育施設に子どもを通わせている保護者の中には、個人的に登園自粛をされている方も多くおりますが、そのほとんどが厚労省の「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」等を受けられないことになります。
認可施設と異なり、保育料の返還等も施設の方針によっては受けられません。
県内のその他自治体では認可外保育施設にも登園自粛要請を出しているところも多くあります。那覇市は特に人口も多いです。一刻も早く対応をお願いします。
A回答
新型コロナウイルス感染症拡大を阻止するため全世界レベルで予防策が行われている中、これまでにない状況下にあることで、保育園のご利用に心配があることは充分理解しております。
認可外保育施設の運営に関しましては、園長先生（施設設置者等）の方針で運営されておりますが、児童福祉法第59条に基づき認可外保育施設に対して那覇市が指導監督することとなっています。本市におきましては、認可外保育施設についても認可保育施設と同様に、国からのコロナウイルス感染症拡大防止に関する文書をメール、FAXまたは、郵送等で送付し、また消毒液やマスクの配布も同様に行っております。さらに、園長先生からの日々の保育や感染予防対策に関してのご相談についても、他施設と同様に対応しております。
登園自粛については、去った4月21日に市長のメッセージにて、「医療従事者等社会生活を維持するために就業を継続することが必要な保護者等や特別な事情のある保護者の児童に限定した保育（特別保育）を実施する」ことを認可外保育施設へも同様に発出し、お願いしているところです。
休業補償については、厚労省HP、または、厚生労働省へお問い合わせご確認ください。
（フリーダイアル0120-60-3999）
那覇市 こどもみらい部 こども教育保育課
電話番号:098-861-2113