ホーム > 水道水から有害物質が検出された件について
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更新日:2019年5月23日
那覇市の水道水から有害物質が検出されたとの記事がありました。
名護の100倍もの高濃度な有害物質が検出されたとの事です。
これは水道水を飲んだらダメなのでしょうか?
煮沸したら有害物質は消えるのでしょうか?
・『水道水を飲んだらダメなのでしょうか?』についてお答えします。
那覇市上下水道局では、水道用水供給事業体である沖縄県企業局が管理している浄水場から浄水を受水し、市内全域に水道水を供給しています。那覇市内に供給している浄水には、西原浄水場系統と北谷浄水場系統の2つの系統があります。
那覇市新都心公園は北谷浄水場系統になり、その値は米国環境保護庁(USEPA)の生涯健康勧告値70ng/L 以下を満たしています。この生涯勧告値とは人が生涯にわたって飲用した場合にも健康に影響がでない事を考慮した値であるため、那覇市内の水道水を飲用しても健康に影響がないレベルです。安心して飲料水としてご利用してください。
・『煮沸したら有害物質は消えるのでしょうか?』についてお答えします。
有機フッ素化合物は分解されにくい物質であるため、煮沸で取除くことは出来ないと言われています。
有機フッ素化合物については、現在、那覇市上下水道局ホームページ「トッピックス」の『沖縄県企業局における有機フッ素化合物検出状況』にて情報を公開し、また那覇市公式ホームページ(トップページ→くらし・手続き→住まいとまち・ライフライン→上下水道)においても那覇市上下水道局ホームページへとリンクする事で情報の共有を図っており、市民へ広くお知らせしているところです。
上下水道局 配水管理課
電話番号:098-941-7805