ホーム > 健康・医療・生活衛生 > はしか予防接種の助成について
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更新日:2018年4月27日
相談日:2018年4月27日
はしかが県内で流行っており、予防接種を受けたいと思い病院3か所ほどに問い合わせましたが、成人用のはしかワクチンは在庫が無いために提供できないと、3か所全ての病院に断られました。
1970年代後半~1990年に生まれた人が、最もはしかの罹患の可能性が高いと言われており、私自身もそれに該当します。
まずは乳幼児の予防接種を優先させることが重要であると理解していますが、成人でも、妊娠の可能性がある人がはしかに罹患すると母子ともに重篤な状態になる危険性があります。
このような状況に対して、那覇市で対策をとってもらえませんか。
日頃から那覇市保健所事業にご理解とご協力いただきありがとうございます。
那覇市保健所としましても、麻疹の県内流行にともない、唯一、予防接種で防ぐことができることから小児から大人まで、那覇市医師会を通して推奨しているところです。麻しん単独ワクチンについては、各医療機関において在庫が無いという報告も受けてはおりますが、県内の麻しん風しん(MR)混合ワクチンのほうは、在庫は十分に確保されていると沖縄県を通し確認しております。
今回の麻しん流行に対する対策として、沖縄県や那覇市としては、麻しん単独ワクチンよりも、麻しん風しん混合ワクチンを接種して頂きますよう周知しているところですが、今後那覇市医師会を通し、麻しん単独ワクチンの確保の改善要望等をお伝えしたいと考えております。
予防接種可能な医療機関につきましても、那覇市ホームページから県医師会が情報提供しております「予防接種実施医療機関」へリンクしご案内させていただいておりますので、ご参照ください。
なお、成人に対してのはしか予防接種の助成は行なっておりません。
担当課:那覇市保健所 健康増進課 853-7961 保健総務課 853-7971