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更新日:2018年6月4日
相談日:2018年6月4日
ある病院で、痔の手術を受けて入院しています。
毎日、9時半と16時にナースセンターで坐薬を入れる治療があります。
週に2回ほど医師によって治療が行われることがありますが、医師が手袋を変えているのを見た事がありません。まさが、他人の患部を触ってそのままだと思いたくないのですが、先日、自分の治療後に、医師が手袋のまま自分の腕に指先を擦っている姿を見てしまいました。
昨日は、治療前にナースセンターで準備している様子を見ていたのですが、坐薬は事前に袋から出し、プラスチック容器にひとまとめに入れて冷蔵庫で保管していたことから、より衛生管理がなっていないのでは?と疑問を抱いています。個人病院では通常にあることなのでしょうか?
平成30年6月4日に那覇市電子相談システムに相談いただいた件について、報告させていただきます。
当該病院の衛生管理にかかる通報については、同様の内容について同年5月24日付で沖縄県から情報提供があり、同日付で、当該病院に立入調査を行っております。
立入調査では、医師、看護師への聞き取り、処置室での処置方法、手袋の交換・廃棄方法、病室のシーツの管理記録等について確認し、処置を行う際の衛生管理及び安全管理及び、入院している患者さんの衛生面の確保について徹底するよう指導を行いました。
今回の相談内容については、坐薬の取扱い等についても併せて、病院に改めて確認を行い、改善を行うよう指導を行いました。
その改善状況については、年内に行う医療法第25条第1項に基づく医療監視の際に確認することを伝えています。
健康部 生活衛生課
電話:098-853-7963