ホーム > インフルエンザ香港Aに感染
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更新日:2019年7月4日
インフルエンザと診断されました。
1.那覇市でインフルエンザ香港Aが流行っているのでしょうか?
2.インフルエンザが流行っているのです?
3.沖縄のインフルエンザは特殊なウイルスですか?
1.那覇市でインフルエンザ香港Aが流行っているのか??
現在、沖縄県ではインフルエンザA型よりもB型のほうが流行しております。
インフルエンザの患者の人数は県内医療機関58箇所から1週間ごとに報告をしていただいております。
(平成31年27週分(7月1日~7月7日)
沖縄県報告 472件中 A型:59・B型:357・臨床診断:56)
那覇市 127件中 A型:18・B型:94・臨床診断:15)
また、遺伝子亜型では、AH3(いわゆる香港型)が50%くらいです。
2.インフルエンザが流行っているのです?
1医療機関ごとの平均値を定点あたりの報告数として報告しています。
これが、10.0人を超えるとインフルエンザ注意報、30人を超えると10人以下になるまでインフルエンザ警報になります。
H31年27週分(7月1日~7月7日)の沖縄県の定点あたりの報告数は472/58で8.14
那覇市の定点あたりの報告数は127/12であるため、10.58でインフルエンザ注意報発令になります。
那覇市内の感染症流行状況はホームページで公開しております。
https://www.city.naha.okinawa.jp/nahahokenjyo/kansensyou/hassei/nahashijoukyou.html
3.沖縄のインフルエンザは特殊なウイルスですか?
特殊ということはありませんが、本土と異なり夏場でもインフルエンザ(とくにB型) が流行しています。
ご不明な点があれば、那覇市保健所 保健総務課 結核感染症Gまでご連絡ください。
那覇市役所 健康部 保健所保健総務課 結核感染症グループ
電話番号:098-853-7971