ホーム > アデノウィルス結膜炎の小児科医の涙検査の徹底について
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更新日:2019年9月27日
アデノウィルスは発症前の感染期間があり、潜伏期間が長いく、感染源の可能性が大きいため、仕事への影響がインフルエンザより大きいです。
小児科医の涙検査の徹底をお願いします。
私の家庭ではまず長男が2週間前に38.5度以上の熱を出したため12時間後に診察をしてもらいましたがインフルエンザではないという診断だけでアデノウィルス結膜炎の診断がありませんでした。その2日後、眼目の充血が治まらないため眼科に受診すると涙の採取をしアデノウィルス結膜炎の診断でした。
1週間前に次男が38.5度以上の熱と目の充血があったため、12時間後に診察をしてもらいましたがインフルエンザではないという診断だけでアデノウィルス結膜炎の診断がありませんでした。長男がアデノウィルス結膜炎の診断があることを申告したのにも関わらずです。その1日後、眼科に受診したところアデノウィルス結膜炎との診断に至りました。
県内のどこかで警報が出ている流行性の疾患については偽陰性の診断は慎重にすべきだと思います。感染拡大を小児科医が助長しているとしか思えません。指導願います。
那覇市感染症対策へのご助言を頂きありがとうございます。
お子様がアデノウイルス感染症の可能性があると医師へ告げたにも関わらず、小児科で検査診断されず、眼科への再受診を余儀なくされたのですね。心中お察しします。
各種ウイルスの迅速検査キットの配備や検査の実施については、各医療機関や診療する医師の判断に基づくものであり、行政的に義務化は出来ません。また、アデノウイルス迅速検査キットは多種多様で、実際に小児科で使用されているアデノウイルス迅速検査キットについては、咽頭検査が対象で、眼瞼結膜検査については検査対象外となっているキットも多いのが現状です。眼科的な検査については小児科では扱っていない医療機関も多いため、ご面倒ではありますが、結膜炎疑い等の検査希望の際は、眼科受診をお勧めします。
市民に対する適切な医療を提供できるよう、当該苦情があった件について、那覇市医師会へ情報共有致しました。
那覇市 健康部 保健所保健総務課
電話番号:098-853-7964