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更新日:2024年9月4日
インフルエンザの感染対策について教えてください。
<インフルエンザについて>
○ 潜伏期:1~5日間(平均3日間)
○ 症状:突然の発熱(38~39℃)、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感、喉の痛み、咳、痰。症状は通常1週間ほどで軽快することがほとんどですが肺炎、脳炎等の合併症を起こす場合があり注意が必要です。
○ 感染経路:飛沫感染、接触感染
<インフルエンザの感染予防対策>
① 手洗いやうがいの励行(特に外出後)
② 咳エチケット(咳、くしゃみをする時はティッシュやマスクを使用する。突然のくしゃみは、肘の内側で。手のひらの中でくしゃみをしない。)
③ バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠をとる。
④ 室内の換気に気をつけ適切な湿度を保つ。
⑤ 流行前のワクチンの接種
○インフルエンザワクチンはある程度の発症予防効果と重症化を防ぐ効果があると言われています。
○日本では、例年12月~4月に流行し、例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、毎年12月中旬までにはワクチン接種を受けることが望ましいとされています。
○ワクチンの予防効果が期待できるのは接種後2週から5カ月程度と考えられています。
○接種回数は生後6カ月以上~13歳未満:2回、13歳以上:1回(または2回)。
<インフルエンザに罹ってしまったら>
○安静にして休養をとりましょう。
○感染を広げないために、会社や学校を休むようにしましょう。(※)
○インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。
そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
○基礎疾患のある方や重症化の予兆(意識障害・意味不明な言動・呼吸が早い・顔色が悪いなど)が出た場合は、
速やかに医療機関を受診して治療を受けましょう。
○咳やくしゃみ等の呼吸器症状がある人はマスクを着用しましょう。
(※) インフルエンザ等の出席停止の期間の基準(学校保健安全法施行規則より)「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)経過するまで」
※感染症の流行状況は下記URLで確認出来ます
https://www.city.naha.okinawa.jp/nahahokenjyo/kansensyou/hassei/nahashijoukyou.html
那覇市保健所保健総務課感染症グループ
電話番号 098-853-7972