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更新日:2017年11月24日
相談日:2017年11月24日
回答済という進捗になっていますが、当該の商店街の台風被害による
天井の破損は、いまだ修繕されておらず、近隣の商店は悪天候の日は
営業できない
その経緯としては、近隣の商店のうち、高齢の方々が修繕費用を出せないでいる
からだとのことです。このことの信憑性は私にはわかりかねますが、
那覇市の重要な観光地でかかる事態になっていることを、市として放置されるのは
理解に苦しみます。
前回は、回答不要といたしましたが、今回は回答をお願いします。
また、他の地域にもいまだ台風の影響はあるので一か所だけ特別扱いするわけにいかないなら、それはわかりますが、少なくとも、商店街に事情を聴取し、分担金を出せない世帯があるのかどうか、それが高齢や低収入に依拠するものであるなら
自治体として、何らかの策を講じられてはいかがでしょうか。
商店街にかかるアーケードの台風被害に関する電子相談について、下記の通り回答いたします。
10月30日付け、台風22号の被害対応に関連する市場通り商店街の屋根の修理の出資金に関しての相談を受け、下記のとおり経過確認を行っております。
台風被害の個所を10月30日に確認しており、場所は、牧志第一公設市場西側の松尾13号線にかかるアーケードの件となります。当該路線には通り会等の組織はなく、通りに面した店舗の調整により修理代を分担して対応する方向となっていることを確認しています。
市内商店街のアーケードについては、各商店街が設置しているもので、道路法や建築基準法等、違法の状態の構造物となっており、本市としての財政的な支援等はできないものと判断しております。アーケードが設置された他の商店街では損害保険や積み立て金等で損傷が生じた場合の対応を行っております。
今回のご相談を受けまして、改めて商店街関係者に確認をしたところ、修理の方向で話し合いを進めてきたところですが、関係する全ての店舗からの同意に至っておらず修理ができていないとのことでした。現在、予算確保に向けて様々な手法も検討しながら、早急に改修処置ができるよう調整しているとのことでした。
経済観光部 なはまちなか振興課
電話:098-867-5260