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更新日:2018年3月19日
相談日:2018年3月19日
第一牧志公設市場建設を数十億円もかけて実施する計画と聞きました。
現在入居している商業者に補償費を払って仮設市場に移転させ、新しい市場が完成したらその商業者を戻すというのですが、市民の税金を使って施設を作るのに現商業者を優遇する理由を教えてください。
新しい市場に入居を希望したいのですが、差別しているようで納得できません。
許可期間は2年のはずですが、なぜ何十年も同じ商業者が居座っているのですか?
公設であれば、最長10年とか制限を付け、新規希望者にも公共財産を公平に使用させるべきです。
平素より、当市施政にご協力いただき誠にありがとうございます。
第一牧志公設市場は、市場事業者等の方々が戦後の荒廃の中から、これまで、長きにわたり事業を続けてきた文化が、凝縮することでその魅力が形成された、本市中心商店街の中核施設であり、沖縄食文化の継承の役割を担う重要な施設となっています。
現在進めております、市場の再整備事業については、公設市場の機能を維持しながら、老朽化した建物を建て替えることで、マチグヮーの賑わいを継続させる計画となっております。
市場の使用許可については、使用許可の期間は2年となっておりますが、使用許可を更新することも認められています。
市では市場に空きが出たときに市場使用者の募集案内を行っており、希望者が複数の場合は抽選により市場事業者を決定しています。
なお、新設する市場については、公設市場の機能が最大限発揮できるよう、管理運営手法を含め、検討を進めているところでございますので、今回頂きましたご意見についても、参考にさせて頂きたいと考えております。
今後とも本市市政に対しまして、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
経済観光部 なはまちなか振興課
電話:098-867-5260