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更新日:2020年4月27日


新型コロナウイルスに関する休業要請の徹底について

Qご相談内容

市民、県民が自粛している中、市民会館の工事等の建設を今急いでやる必要性はないと思います。職人さんは複数の現場を移動する為、現場が動き続けける限り、感染の可能性は増えるばかりです。発注元である市、県が工事の中止を決定しないと現場は動き続けます。現場周辺の市民にとっても人の出入りが多いので不安です。お願いです、今は建設を一旦中止してください。
県都である那覇市から徹底しての休業要請、外出自粛を求めます。今抑えこまないと感染は広がり続け医療は確実に崩壊します。必要な人が必要な医療を受ける為にも徹底した休業、外出自粛をお願い致します。

A回答

 新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、国及び沖縄県より緊急事態宣言が出され、様々な施設等での休業や市民の皆様への外出自粛についても要請が出されているところですが、公共工事につきましては、休業要請等の対象には含まれておらず、別途、国及び沖縄県より公共工事等に関する取扱いについて通知をいただいております。
 同通知では、公共工事等は新型インフルエンザ等対策特別措置法第18条の規定に基づいて定められている「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」において、社会の安定の維持の観点から、緊急事態宣言がされた場合においても、事業の継続が求められる事業に位置付けられており、事業の継続性に留意しつつ、工事現場の地域を管轄する知事からの要請を踏まえ、受注者からの申し出があった場合には、受発注者間で協議を行い、工期の見直しや一時中止の対応等の適切な措置を行うこととされております。
 また、工事等を継続する場合においては、施工中の工事等における感染拡大防止策の徹底として感染予防対応を徹底することや「三つの密」の回避やその影響を緩和するための対策の徹底を求められております。
 本市では、国及び沖縄県と同様の取り扱いをするものとしており、ご相談をいただきました那覇市新文化芸術発信拠点施設建設工事については、現在までに工事受注者から工事一時中止の申し出はありません。これらのことから、当該工事につきましては感染予防対策等を行いながら作業従事者等の健康管理に留意しつつ、工事を継続しているものです。
 また、今後につきましても、国及び沖縄県より新たな通知等が出されましたら、通知内容を確認し適切な対応をしてまいります。
 市民の皆様には休業及び外出自粛などにより、たいへんなご不便をおかけしておりますが、今後とも本市の新型コロナウイルス感染症拡大防止策及び文化行政の取り組みにご理解とご協力をよろしくお願いします。


那覇市 市民文化部 文化振興課
電話番号:098-917-2395

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