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更新日:2024年9月4日
ひとり暮らしの高齢者の安否確認のための制度はありますか?
ひとり暮らしの高齢者等のための制度として、以下のようなものがあります。
■緊急通報システム事業
病弱なひとり暮らし等の高齢者宅に、委託事業所の通報センターに通報できる機器を無料で貸出します。
対象者
・ひとり暮らしの高齢者(65歳以上)で、身体上慢性疾患等がある等日常生活を営む上で常時注意を必要とする方。
・身体上慢性疾患等により日常生活を営む上で常時注意が必要な65歳以上の方と、心身の障害、傷病等により緊急時に対処できない65歳以上の配偶者の方のみが同居している世帯。
【注意】
・所定様式の診断書、住居立ち入り等承諾書の提出が必要です。
・機器の使用には固定電話が必要です。なお、推奨回線はNTT回線です。それ以外の回線では、通話に不具合をきたす場合があります。
・協力員として、近所の方2名の登録が必要です。
・機器の貸与は無料ですが、システム利用時には通話料・電気料がかかります。
■ふれあいコール事業
65歳以上の一人暮らしで、虚弱または閉じこもりがちな方に定期的に電話をかけ、孤独感を和らげるとともに安否確認を行います。電話時に緊急事態を確認した場合には、緊急連絡先に連絡する等適切な援助を行います。
※電話を保有していること、1名の協力員を確保すること、住居立ち入り等承諾書を提出いただくことが必要になります。
※緊急通報システム事業を利用している方は、対象外になります。
■老人福祉電話設置事業
近くに身寄りのいない、ひとり暮らしの高齢者に電話の回線を貸与することによって、緊急時の外部への連絡手段を確保するとともに、孤独感の解消を図ります。
対象者 次の全てを充たす方
・那覇市に居住している65歳以上で、ひとり暮らしの方
・市民税が非課税である者、または生活保護法による被保護者
・居宅生活に不安があって、安否の確認等を要すると認められる者
費用
電話設置および撤去に係る工事費は無料です。月々の電気料や通話料などについては自己負担となります。
■食の自立支援事業
食事の用意が困難な高齢者のみの世帯に、栄養のバランスのとれた食事をお届けすると共に、安否を確認します。
対象者
那覇市に住所を有する65歳以上の独居又は高齢者のみの市民税非課税世帯で、自ら食の確保が難しく、家族等からの支援を得ることが困難な方。
内容
月曜日~土曜日のうち最大4回まで昼食を配達します。
自己負担金が(200円~400円の幅)あります。
利用には要件がありますので、審査により決定します。利用ご希望の方は、お住まいの地域を担当する地域包括支援センターに事前にご相談ください。
ちゃーがんじゅう課
電話番号:098-862-9010