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更新日:2025年1月11日


親子手帳について

Qご相談内容

那覇市の親子手帳は情報も多く、妊娠期や子育て中に役立つと好評な面もあると思います。
ただ、情報と記入欄が同じ冊子にまとめてあるがゆえに分厚く重量感もあり、持ち運びに大変不便です。
また、どこに記入するのか探すのも大変で、親としても、医療従事者としても手間がかかります。
妊娠期は何かあったときのために親子手帳を持ち運ぶように推奨していますが、こんなに重いと持ち運ぶ気になれません。
お出かけや旅行に荷物として持っていっても、小さいカバンには入れず、ホテルや車に置いて出かけるようにしていました。
安全性を考えて、コンパクトな形にして持ち運びする際のハードルを下げるように取り組んでいただきたいです。
沖縄は子どもが複数人いる家庭が多く、同時に予防接種する時には何冊も持参する必要があります。
その際に一冊一冊かさばり、重いと、年に数回とは言え、負担になってしまいます。
情報量がとても豊富で素晴らしいと思うので、記入する冊子と情報冊子を別にするなどして、南城市のように薄く軽い手帳を作ってほしいです。
一冊にまとめることを重要と考える場合もあると思うので、一冊にまとまっているものと、記入する冊子・情報冊子とを別にしたものを妊婦に選んでもらえるようにするなどに変更していただきたいです。
現在一子の母で、次の子も考えているのですが、次もまたこの分厚く重たい親子手帳か、と思うとどうにかならないかなと強く思います。
母子モの活用をと考えたのですが、対応している産科や小児科も少なく、結局親子手帳の持ち運びは必須になると思うので、早急に検討していただきたいと思います。

A回答

日頃より、本市政にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。

親子健康手帳(母子健康手帳)は、母子保健法において、「妊娠、出産及び育児に関する一貫した健康記録であるとともに、乳幼児の保護者に対する育児に関する指導書である」とされており、その内容は厚生労働省の省令事項や通知事項で示されております。
県内では、ほとんどの市町村で沖縄県小児保健協会が作成している親子健康手帳を活用しており、子供が20歳まで活用できるように工夫されております。
沖縄県小児保健協会が作成している親子健康手帳は、平成20年に検討委員会が設置され、小児科医師、保健所の医師、歯科医師、医師会検診センター所属の学校医、栄養士や臨床心理士等多くの専門職によって内容を検討し、作成されております。内容は随時更新されており、妊産婦や子供の成長発育に必要不可欠な情報が親子健康手帳には記載されております。
親子健康手帳への厚さや重さにつきましては、市民の貴重な声として小児保健協会へお伝えさせて頂きます。

この度は、貴重なご意見ありがとうございました。

那覇市 こどもみらい部 こどもえがお相談課
電話番号:098-863-0777

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