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ホーム > 教育・健全育成 > 公立小中学校におけるインフルエンザ羅患証明について

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更新日:2018年2月18日


公立小中学校におけるインフルエンザ羅患証明について

Qご相談内容

相談日:2018年2月18日

現在市内公立小学校では、インフルエンザに感染した場合は、受診した医療機関から羅患証明書を記入してもらい、治癒後登校する際に学校に提出することになっている。この様式は平成25年那覇市医師会と調整された様式とのことだが、県立こども医療センター救急を受診した際、県の方針としてインフルエンザにおける羅患証明の発行はしていない、どうしても必要であれば、診断書料1080円支払いで発行は可能だがとのこと。以前は保護者の経過観察申告書でよかったはずだが、このように医療機関に記入させることになった経緯、意義について伺いたい。同じく那覇市内でも、沖縄県医療部地域保健課感染班より、インフルエンザに限っては、教育機関において、罹患証明書の代替として、保護者からの解熱の報告を活用してほしいとの依頼があり、経過報告書に替えている学校もあり、同じ公立でも学校により対応は統一されていない。羅患証明は、県の「医療機関を潰さない」という方針に対峙しているのではないか。どうしても証明し、学校に提出する必要があるというならば、県立病院(沖縄県)とも調整してほしい。現状では保護者はどちらに従えばいいのか混乱するのではないか。意見をうかがう。

A回答

 日頃より、本市の教育行政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
 インフルエンザについては、感染拡大防止のため学校保健安全法の規定により所定の期間出席停止の措置をとらせていただいており、その確認のため「罹患証明書(インフルエンザに罹った証明)」の提出をお願いしているところであります。
 以前、那覇市立小中学校では、インフルエンザ罹患時に「治癒証明書(インフルエンザが治った証明)」を求めていたところですが、平成23年1月11日付け沖縄県福祉保健部長、沖縄県福祉保健部医務課結核感染症班長よりインフルエンザの治癒証明書を求めることを控えることの依頼と、その代替として医師の証明と保護者による体温測定記入欄を備えた診断書様式の提供がありました。
 那覇市立小中学校においてはその代替として提供された診断書様式を活用し、「治癒証明書」から現在様式の「罹患証明書」へ変更することとなりました。
 その「罹患証明書」については、証明費用を要することや医療機関の負担軽減にならないこと等より学校現場や保護者より様々なご意見をいただいておりました。
 現在、平成30年2月1日付け沖縄県保健医療部地域保健課長からの依頼文書を受け、医師の証明を不要とし、保護者による体温測定記入により経過を報告して頂く「インフルエンザ報告書」に変更するための準備を行っています。
 新たな様式での対応までの間、罹患証明書の医師証明の代替として、インフルエンザによる受診がわかる内容が明記された医療機関・調剤薬局等発行書類(領収書・明細書・検査結果・処方箋が記載されたもののうちいずれか)コピーでの対応を各学校には通知したいと考えております。
 保護者様におかれては、お子様の体調不良の中、ご迷惑をお掛けし心よりお詫び申し上げます。


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