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ホーム > 教育・健全育成 > 熱中症対応と、相談窓口の表記について

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更新日:2018年7月20日


熱中症対応と、相談窓口の表記について

Qご相談内容

相談日:2018年7月20日

1、子供がサッカーをしていますが、30度を超えるなか指導者等が試合をさせています。そこで、たいして熱中症対策や、サッカー協会の熱中症ガイドラインも守られていないのが実情です。
特に人工芝で暑さ指数28度を超えると、試合を実施するのは原則禁止のはずですが普通に試合が開催されます。
こういった現状で、市としては指導や監視等は行わないのでしょうか?
2、この相談窓口に個人情報の利用目的がかかれていないのは、重大な法令違反に当たると思います。すぐに是正をお願いします。

A回答

健康増進課(回答)
熱中症対策についての回答
熱中症は予防で防げるため、健康増進課としましては熱中症予防のための周知・啓発を実施しております。熱中症対策に対して直接的に指導や監視する立場にはございません。
 スポーツ、運動時の熱中症対策としまして環境省及び日本体育協会からガイドラインが示されております。
 ご相談の内容に関して対応できる窓口としましては「沖縄県サッカー協会(電話:098-996-4722)」が考えられます。当課からも沖縄県サッカー協会に市民の方から相談があったことと、ガイドラインを適宜活用いただくようお伝えいたします。
 なお、試合禁止となる温度指数につきましては下記の日本サッカー協会熱中症ガイドラインの抜粋をご参照ください。
WBGT=31℃以上の場合は、試合を中止または延期する。
WBGT=28℃以上の場合は、『JFA熱中症対策※1』を講じた上で、以下の対応を行う。
1・2種…[Cooling Break※2] または[飲水タイム]を行う。
3・4種…[Cooling Break※2]を行う。
また、『JFA熱中症対策※1』を講じた場合は、全ての種別において[Cooling Break※2] または[飲水タイム]を推奨することとする。

※参考
【JFA熱中症対策】

1、ベンチを含む十分なスペースにテント等を設置し、日射を遮る。
※全選手/スタッフが同時に入り、かつ氷や飲料等を置けるスペース。
※スタジアム等に備え付けの屋根が透明のベンチは、日射を遮れず風通しも悪いため使用不可。
2、ベンチ内でスポーツドリンクが飲める環境を整える。
※天然芝等の上でも、養生やバケツの設置等の対策を講じてスタジアム管理者の了解を得る。
3、各会場にWBGT計を備える。
4、審判員や運営スタッフ用、緊急対応用に、氷・スポーツドリンク・経口補水液を十分に準備する。
5、観戦者のために、飲料を購入できる環境(売店や自販機)を整える。
6、熱中症対応が可能な救急病院を準備する。特に夜間は宿直医による対応の可否を確認する。
7、[Cooling Break※2]または飲水タイムの準備をする。

1、屋根の無い人工芝ピッチは原則として使用しない。
2、会場に医師、看護師、BLS(一次救命処置)資格保持者のいずれかを常駐させる。
3、クーラーがあるロッカールーム、医務室が設備された施設で試合を行う。
【Cooling Break】
前後半1回ずつ、それぞれの半分の時間が経過した頃に3分間の[Cooling Break]を設定し、選手と審判員は以下の行動をとる。
4、日影にあるベンチに入り、休む。
5、氷・アイスパック等でカラダ(頸部・脇下・鼠径部)を冷やし、必要に応じて着替えをする。
6、水だけでなくスポーツドリンク等を飲む。
<留意点>
・原則として試合の流れの中で両チームに有利・不利が生じないようなアウトオブプレーの時に、 主審が判断して設定する。
・戦術的な指示も許容する。
・チームが、カラダを冷やすための器具を持ち込む際は、事前に大会運営責任者の了解を得る。
・審判員は[Cooling Break]の時間を遵守するため、試合再開時には選手に速やかにポジションに戻るように促すと同時に、出場選手の確認を行う。
・サブメンバーは出場メンバーとの識別のため必ずビブスを着用する。運営担当者は試合再開時に出場メンバーの確認について審判員をサポートする。
・[Cooling Break]に要した時間は「その他の理由」によって費やされた時間として前後半それぞれの 時間に追加される。
・[Cooling Break]を設定する場合は試合前またはハーフタイム時のロッカーアウトまでに両チームに伝達する。また、WBGT値に応じて、前半と後半の対応が異なる場合がある。
※WBGT:スポーツ活動等で活用する温度指標(湿球黒球温度)

健康部 健康増進課
電話:098-853-7961


市民生活安全課(回答)
7月20日付けの相談にありました個人情報の利用目的の記載については、7月24日に掲載しました。
今後とも本市政にご協力の程よろしくお願いいたします。

市民文化部 市民生活安全課
電話:098-862-9955

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電話

098-867-0111

土日休日及び年末年始を除く
午前8時30分~午後5時15分まで

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