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更新日:2020年4月7日
市内小学校で、毎年新年度に、保健調査票を手書きします。予防接種歴やかかったことがある病気など、毎年同じ事を手書きで書く紙ベースは、非効率的ではないですか。
どうして、エクセルファイルなどデータでやり取り出来ないのでしょうか。
このデジタル時代に、学校分野だけずっとアナログで遅れているのに、先生方はそれを当たり前と思ってるのが不思議です。
データだと、追加情報だけ書けばいいので、子どもが多い親の負担も軽減されますし、また、学校側としてもデータで保管する方が、紙ファイルより整理しやすいと思います。
以前、麻しんが流行した時、ワクチン受けてるかどうか、またアンケート書かされましたが、保健調査票をデータで集めて、事前に集計していたら、流行が起きて後に慌ててアンケート取る必要もなくなると思います。
保健調査票のデータ化や、電子ファイルのやり取りが可能になるよう前向きにご検討下さい。
また、今回の、新型コロナで休校による学力低下も心配です。授業のネット配信や、家庭学習のサポートがネット上で出来る様に早めに調整お願いします。
インターネットの環境が整っていないご家庭も想定されますので、紙ベースで記入をお願いしております。また、改めて記入していただくことにより、お子さんの健康状態を今一度考えていただく機会になると考えております。
保健調査票の本来の目的は健康診断の資料にするとともに、学校内での事故や急病時(緊急時)に適切な処置を行うための資料となっております。麻しん流行時のアンケートは、保健調査票の本来の目的とは異なるものになるため別途調査になっております。
皆様におかれましては、ご理解の上、ご協力賜りますようお願いします。
那覇市 教育委員会 学校教育部 学校教育課
電話番号:098-917-3506