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更新日：2021年5月14日
学校における水泳指導と通常授業について
Qご相談内容
いま注目されている新型コロナの変異株は感染力が強く、子どもの感染者も少なくないといわれています。
スポーツ庁の水泳指導の動画を観ると、間隔をあけて黙々と授業を行うことが求められているようです。しかし小学校で黙々とプールでの授業を行うことは極めて困難です。また、動画のような状況を学校プールで確保しようとすれば、30人以上の規模の授業は不可能かと思います。今年度の学校における水泳指導は断念していただきたいです。
さらにえいば、授業自体を通常通り行うべきでないと思います。オンラインが無理ならせめて分散登校を実施してください。教室に30人超の生徒を入れて6校時までやって「感染が拡大しました」となれば、それは行政の無策の結果と言わざるを得ません。
ぜひ、リスクを多めに見積もっての対策をお願いいたします。
A回答
日頃より本市の教育行政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
「学校における水泳授業と通常授業について」について回答いたします。
水泳授業は、水の中での運動の特性を知り、体力の向上を図ることを目的として実施しております。
水泳授業の実施については、スポーツ庁、文部科学省の通知によると学校環境衛生基準に基づき管理すること、
健康状態のチェックを行い体調がすぐれない児童生徒は参加を見合わせること、
児童生徒間の距離を2m以上確保すること等の感染対策を講じた上で実施することになっております。
那覇市教育委員会としましても、水泳授業においては、感染拡大防止対策を講じた上で実施を行い、
生徒の安全確保及び感染対策を講じることが困難であると判断する場合は、プール使用を控えるよう、各小中学校へ通知しております。
また、通常授業においても、各学校での感染拡大防止対策を講じた上で学習活動を行っております。
発熱等の風邪の症状がある児童生徒や教職員についても、自宅で休養させ、感染を防ぎ、
拡げないということを各学校で、徹底するようにしております。
オンライン授業や分散登校などは、状況を見ながら教育委員会として判断していきたいと考えております。
那覇市教育委員会としましても、国や県の最新感染症対策を随時各学校へ通知し、感染拡大防止に一層力を入れてまいります。
今後とも、本市の教育行政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
教育委員会 学校教育部 学校教育課
電話番号:098-917-3506