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更新日：2022年5月22日
学校PTAについて
Qご相談内容
1.最近インターネット上で学校PTA加入は任意という記事を目にしました。現実には、任意なので加入希望者のみ入ってください、的な案内を受けた事はありません。新年度になると、PTA活動の希望調査票が配布され、未提出の場合は強制的に何れかの活動グループに加えられます。もちろん、PTA費も強制徴収です。保護者がPTAに積極参加しない場合、子供が学校で不利益を受ける、受験時の内申等に響く印象です。
2.コロナ禍では例年に比べてPTA活動を控えており、活動を行う学校が少ないのではないでしょうか？このような状況下で例年通りのPTA費が徴収されるのは何故でしょうか？新年度が始まる当初に予算を組んだとして、災害などで予算執行が難しかった場合は、返金されるべきではないですか？
上記1.2.について、行政側の意見を教えてください。もし各学校判断であれば、行政側で認識取り纏めて各学校の運用統一をお願いします。
A回答
日ごろより、本市の教育行政にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
ご相談のありました件について回答いたします。
PTAは学校に在籍する児童生徒の保護者及び教師によって学校ごとに組織され、子どもたちの健やかな成長のために、連携を深め学び合う、自主的な任意団体でございます。また、PTAは社会教育法による、公の支配に属さない社会教育団体でありますので、会の運営にあたっては、会員の総意に基づいて行われることが必要であり、地方公共団体（那覇市）は、その事業に干渉を加えてはならないとされています。
ご相談のPTAへの加入等につきましては任意であると認識していますので、在籍するPTAへの確認をお願いします。
また、保護者がPTAに未加入でも、学校側が児童生徒に何らかの影響を与えることはありません。
PTA活動や予算執行に関しては、各学校のPTA総会で予算、決算・事業報告等について決定・承認され、様々な取り組みを行っているものと認識しております。
今後とも、本市の教育行政へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
教育委員会 生涯学習部 生涯学習課
電話番号:098-917-3502