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更新日：2022年6月28日
小学校の校則？パワハラ？
Qご相談内容
小学生の子供がいます。梅雨も明けて、暑い日が続いている中、エアコンが壊れて、冷房が効かず、扇風機もなく、あまりに暑くて、下敷きで仰いでいたら、先生が授業中に、下敷きやうちわで仰ぐ事は禁止だ、指導なさってるそうです。昔は冷房も扇風機もなかったから、我慢しなさい！と言ったそうです。暑くて授業に集中出来ないのに、仰いで涼を取ることがどうして禁止なのでしょうか。エアコンや扇風機をつけてとは申しません。せめて、暑さを自分で調整するために仰ぐのは自由にさせてくれませんか？仰ぐことすら許されない理不尽な我慢しろルールは、一般の職場でありえますか？一般常識ならパワハラにあたりませんか。皮肉にも本日、那覇市の公式LINEからは、熱中症対策を推進の通知がきましたが、学校では熱中症対策は不要でしょうか？
A回答
日頃より本市の教育行政にご理解とご協力を頂き感謝申し上げます。ご相談のありました件について回答いたします。
熱中症対策については、当然のことながら、学校においても必要なものであるため、教育委員会から各小中学校あて「熱中症事故の防止について」通知するとともに、各小中学校の校長が参加する「校長連絡協議会」等の場においても、児童生徒の安全面を最優先にして対応するよう周知しているところでございます。今回のようにエアコンの故障があった場合においても「空調設備の有無に合わせて活動内容を設定するなど、適切に熱中症防止を図る」旨、柔軟な対応を各小中学校へ求めているところでございます。
また、児童生徒に対する不適切な対応があった場合には、事実確認の上、改善に向けて指導を行っております。
教育委員会といたしましては、児童生徒への熱中症予防や適切な対応について、引き続き、各小中学校への周知徹底を図ってまいります。
今後とも、本市の教育行政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
教育委員会 学校教育部 学校教育課
電話番号:098-917-3506