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更新日:2022年11月4日


学校でのマスク着用について

Qご相談内容

いつも子供たちの学校生活を支えていただき、ありがとうございます。子供たちの学校でのマスク着用が、強制ではなく任意であることを周知していただきたく、ご連絡しました。

私の息子は、マスク生活になってから頭痛が頻発し、酷いときは嘔吐し、ご飯も食べれず朝まで寝続ける、そんなことが何度もありました。私たちにとっては、マスクをすることのほうが怖いのです。人間一人一人みんな違います。マスクをする子もしない子もいるのが当たり前ではないですか?子供たち全員が平等に学校生活を送る権利があるはずです。

マスクは強制じゃないと認めながら、してないことが悪のような空気がこの2年で出来上がってしまいました。強制じゃないなら、誰も誰にも、マスクをつけなさいも外しなさいも言えないはずです。それなのに学校では、あたかも強制のようにマスクをしなさいと言われ続けてきました。言ってることとやってることが矛盾していませんか?子供たちがこの2年で失った時間は戻りません。マスクによる弊害がもう既にたくさん出ていますが、誰も責任を取れないと思います。それなら、個人の判断に委ねるべきではありませんか?いろいろな考えを持った人がいます。それをお互い尊重し合えばいいだけではないでしょうか。

大人が認め合えない姿を子供たちに見せていたら、子供たちも認め合えるはずがありません。だから、先生たちもマスク着用の選択を自由にすべきだと思います。1日の大半を学校で過ごす子供たちにとって、先生の影響はとても大きいです。子供たちから先生が外していいと言っても外さない子がたくさんいると聞いています。外せなくなってしまった子供たちがたくさんいるんです。外していいよと言ってる先生がマスクをしていて説得力ありますか?この問題を真剣に考えてください。

先月、宜野湾市の教育委員会が保護者向けに出したお便りを添付しました。国や県からの指導があったとしても、この内容の手紙を宜野湾市は出しています。ご一読いただき、那覇市も動いてください。マスクは強制じゃないこと、マスクをするかしないかの選択は自由であることをお便りで出していただきたいです。よろしくお願いいたします。

A回答

日頃より本市の教育行政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。「学校でのマスク着用」について回答いたします。

各学校では、手洗いやアルコールによる手指消毒、咳エチケットの徹底など、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策に力を入れて取り組んでいるところでございます。マスクの着用については、ご指摘のとおり任意ではございますが、文部科学省の学校衛生管理マニュアルでは、「身体的距離が十分とれないときはマスクを着用すべき、十分な身体的距離が確保できる場合は、マスクの着用は必要としない」となっております。

教育委員会としましては、文部科学省の示しているマニュアル等を踏まえた対応を基本に、「身体的距離が十分確保できる場合には、着用の必要がないこと」、「体育の授業や運動部活動の活動中、登下校の際には、感染対策上の工夫や配慮を行いながら、児童生徒に対してマスクを外すよう指導すること」などを各学校へ周知しております。

また、熱中症は命に関わる危険があることを踏まえ、「気温、湿度や暑さ指数の高いときの夏場においては、熱中症対策を優先し、マスクを外すことを指導すること」など、熱中症への対応を優先させていくことも併せて周知しております。今後とも、国や県からの通知等を踏まえ、各学校へ熱中症対策や感染症防止対策を講じながら、学校行事等の教育活動を実施していくよう周知を行ってまいります。

本市の教育行政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


 教育委員会 学校教育部 学校教育課
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