更新日：2022年11月27日

日頃より本市の教育行政にご理解とご協力を頂き感謝申し上げます。
周年事業については、学校行事ではなく、周年事業実行委員会等が企画するものとなっております。
学校行事ではないことから、休日に開催する周年行事へ教職員を強制的に参加させることは、法律上において命ずることができません。（法律上、教員に時間外勤務を命ずることができるのは、生徒の実習関連業務、学校行事関連業務、職員会議、災害等での緊急措置等の4項目に限られております。）
そのため、教育委員会から「周年行事について教職員を強制参加させるような文書」を出すことはできません。保護者や地域と連携した取組については、可能な範囲において教職員を募っての参加となりますことを、ご理解くださるようお願いいたします。
教職員の労務管理・服務監督者である校長は、地域や保護者の理解を得て、これまで教職員が担ってきた業務をボランティアや保護者など地域全体で担い、学校運営の仕組みを変え、教職員の過重労働の改善につなげるよう努めているところです。
昨今、那覇市内小中学校においても、教職員の働き方改革が大きな課題となっており、その解決のため時間外勤務の削減が求められております。
そのため、周年行事を含め、様々な企画を平日の勤務時間内に実施するなど、工夫しながら実施している学校も見られるようになっております。
那覇市教育委員会としましては、教職員の負担軽減を図り、働き方改革を推進するためには、保護者や地域の皆様と連携を図ることが必要不可欠だと認識しており、日頃からの保護者や地域の皆様の協力に関して大変感謝しております。
今後とも、本市の教育行政へのご理解とご協力をお願いいたします。


　教育委員会　学校教育部　学校教育課
　電話番号:098-917-3506