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更新日:2022年12月8日
日本語の習っている韓国人のお母さんからの相談があり、代理でメールを送っています。日本の沖縄の小学校に子供を通わせたいのだけど、どうしたらいいかとのことでした。日本の教育に関心があり、本人とお子さんで沖縄に行きたいと話しています。そのお母さんは、アメリカで教授取得をしていて、英語は大丈夫です。娘さんも英語は可能だそうです。只今日本語を勉強中です。沖縄の小学校で受け入れ先があるかどうか、インターナショナル学校がいいのか、支援など受けられるのか、来年一時的でも体験入学が出来るか、その時にはどういう手続きをしたらいいのか、知りたがっています。
日ごろから本市の教育行政にご理解、ご協力いただき感謝申し上げます。韓国から沖縄への転入、お子様の小学校就学をお考えとのことですが、手続きは、お住まいになられる自治体によって多少違いがあるかもしれません。以下は、那覇市への転入と仮定して回答させていただきます。
一般的な流れとしましては、那覇市市民課での住民登録後、学務課窓口にて就学申請手続きをしていただきます。学務課での手続きには、親権者様とお子様の「パスポート」および「在留カード」が必要です。就学する小学校は、那覇市の規則にもとづいて、ご住所により指定しております。学年は、お子様の生年月日を確認して決定しますが、日本語が話せない場合などは、ご相談のうえで学年を一つ下げての就学も可能です。
日本語の学習支援につきましては、対象となる児童が在籍する学校から要望がある場合、日本語指導協力者を派遣して、必要に応じて指導を行っております。日本語指導は基本的に週1回、1授業となります。就学申請手続きを終えた後、学校へご相談ください。
体験入学の受け入れは、学校運営上又は学級運営上、可能な範囲で学校長が判断して行います。那覇市での一時滞在のため住民登録を行わない場合は、体験入学での受け入れとなります。体験入学で希望できる学校は、滞在地又は住所地の指定校となります。居住場所(住所)が決まりましたら、詳しいご案内ができますので、あらためてご相談くださいますようお願いします。
那覇市教育委員会では、インターナショナルスクールについての詳しい情報を持ち合わせておりません。何卒ご了承ください。
今後とも市政へのご理解ご協力を宜しくお願いします。
教育委員会 学校教育部 学務課
電話番号:098-917-3505