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更新日：2023年6月8日
小学校の教育相談、個人面談について
Qご相談内容
娘が那覇市内の小学校に通っています。個人面談が定期的に行われるのですが、担任と生徒が二人きりで教室に残るのは避けるべきだと思います。
担任の先生に問題があるわけでは無いのですが、最近児童相談所職員によるわいせつ事件後にも関わらず生徒と担任が二人きりで面談が行われるのは、事件から何も学んでいないということではないでしょうか。
学校はあらゆる危険性を踏まえて、面談中は教室を開放し外から見える状態にする、第三者を面談に参加させる、などの対応をお願いしたいです。そうでなければ、またあのような事件が再発するのは時間の問題ではないでしょうか。宜しくお願い申し上げます。
A回答
日頃より本市の教育行政にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。「小学校の教育相談、個人面談について」について回答いたします。
学校における教育相談は、児童一人一人の生活や人間関係などに関する悩みや迷いなどを受けとめ、自己の可能性や適性についての自覚を深めさせたり、適切な情報を提供したりしながら、児童が自らの意志と責任で選択、決定することができるようにアドバイスしています。
これまで教室で行われている個別相談は、教育相談の形態の1つで、落ち着いた環境の中で、安心して相談できるようにすることや、相談内容について他の児童に知られないようにするための配慮であると考えます。
しかしながら、最近の事件報道等もあり、保護者には不安を持たれた方もいたかと思います。
那覇市教育委員会といたしましては、教育相談について、教室の外から見える位置に席を配置すること、その際、他の児童に相談内容が聞こえることのないように座席や他の児童の待機場所等に配慮すること、さらには、教育相談が密室で行われることがないよう管理職等による巡回を行うこと等を各小中学校へ周知し、事件の未然防止に努めてまいります。
今後とも、本市の教育行政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
那覇市教育委員会 学校教育部 学校教育課
電話番号:098-917-3506