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更新日：2017年5月22日
公園出口先のフェンス設置の問題について
Qご相談内容
相談日：2017年4月21日
初めまして。私は10月下旬から4月下旬まで高齢の母親の避寒のため那覇市に居住している者です。
住民登録は東京です。
さて、相談ですが、私は散歩を趣味にしていて、特に那覇市の細い曲がりくねった道を歩くのがとても楽しく感じてます。
那覇市楚辺の住まいの近くに城岳公園があります。頻繁に使わさせてもらっていますが、その東側の出口についての質問です。
裁判所方面へ抜ける出口ともう一つ,階段だけが設置されて出口として今は利用ができないところがあります。
ヤフーの地図上では階段の先に抜ける鍵型の路地が記されていますが、最近そこに駐車場ができてフェンスが作られ通ることができなくなってしましました。
当然土地の所有者が行ったものと思いますが、出口を塞ぐフェンスを作ったことに疑問を感じています。
折角公園の出口とし想定をして作ったであろう階段が宙に浮いております。
細い路地好きとしては利用したい出口です。
フェンスを設置したことが法的に問題がないのかご調査をお願いしたいと思います。
A回答
回答日：2017年5月22日
那覇市の公園行政について、日ごろより御理解と御協力を賜り、心より感謝申し上げます。
ご質問のある「鍵型の路地」は、私有地内にある生活道路として近隣住民に利用されておりました。
その路地と公園をつなぐための階段を整備したところですが、現在は住宅や路地等が取壊され、駐車場となっております。
当該路地の撤去や駐車場フェンスの設置等は、全て私有地内において土地所有者らによって施工されたようです。
なお、当該路地は、「道路法上の道路」、「法定外の道路（里道）」、及び「建築基準法第４２条第２項に基づく道路」に定められておりませんので、私有地内にフェンスを設置したことについて、法的な問題は無いものと考えております。
相談者様が散策を楽しみにされていた公園へのアクセス路の一つが消失したことは、本市としましても残念に思っているところですが、本市内には、「壺屋やちむん通り」周辺のスージグヮーや首里金城町地区の細街路など、趣のある細い路地が数多く残っておりますので、そのような路地も散策されてみてはいかがでしょうか。
本市では、沖縄の自然、文化・歴史など魅力あふれる景観創出に取り組んでおり、これからも相談者様をはじめ本市を訪れる方々が憩えるまちづくりに励んで参りますので、今後とも市政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
建設管理部 花とみどり課 工事G
電話：098-951-3225