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更新日:2017年11月9日


貸付について

Qご相談内容

相談日:2017年11月9日

母子家庭における貧困世帯です。
9月末日に退職、ハローワーク等へ行って面接を受けてもなかなか決まらず、10月は前職の給与にて生活しましたが今月11月は未収入です。
既に生活に困窮しており子育て応援課へ相談に行きましたが、審査等で早くても12月~1月にしか貸付出来ないとの事で「社会福祉協議会」で緊急小口資金の相談をして下さい。と言われ行きました。
返済のあてがあるのかを重要視するハズなので、いついくら入るからと言うのを伝えて下さい。と言われそれも報告しながら相談を行ったのですが「無理かもしれません」と言われました。
審査をするにあたって、一括で返済可能であれば申し込みを受け付けます。
申し込みをするのであれば今後の収入(母子手当、こども手当、企業年金基金からの積立の一時金)に関する書類を集めて下さい。
と言われました。
母子家庭なのを知りつつ一括で返済して下さい。と言われたのも疑問に思いますが、今生活が困難だからそれでも・・・と思い申し込みたいのに、書類を集める為のお金や時間をかけ、その分貸付を受けるのも先延ばしになってしまうのに「緊急」ではないのでは?と思います。

A回答

 日頃より、本市政にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。
 今回、ご相談がありました、生活福祉資金貸付について、当該相談・受付をしております那覇市社会福祉協議会に次のことを確認しましたので回答いたします。
 まず、今回は離職後の生活費の相談ということで、就労を前提とする場合は「総合支援資金」をご案内し、就労を前提としない場合は「緊急小口資金」をご案内することになりますが、「総合支援資金」の貸付を行う場合、那覇市社会福祉協議会で手続きをするだけでなく、就職・生活支援パーソナルサポートセンターでの相談手続きが必要となり、貸付資金の種類によっては、手続きが異なってくる場合があります。
 また、今回の相談者様につきましては、母子世帯ということでしたので、「母子寡婦福祉資金」の貸付も考慮検討し、相談者様にとって、最適な貸付資金をご案内出来るよう、相談者様の生活状況、収入状況等を確認させていただき、書類等の提出をお願いしていたところです。

 次に、「一括返済」についてですが、「緊急小口資金」をはじめとする「生活福祉資金」は、償還(返済)が必要となる貸付制度であることから、相談時に返済方法を確認させていただいており、また、貸付が難しい場合や緊急を要する場合につきましては、セーフティーネット等他の制度をご案内する場合もあります。
 今回の相談者様につきましては、ご相談いただいた段階では、まだ、次の就労先が決まっておらず、毎月の定期的な定まった収入が無い状況であったことから、貸付元である沖縄県社会福祉協議会は、分割返済は困難であると判断し、後日、相談者様に一定の収入が見込まれることから一括返済をご提案させていただきました。一括返済の時期の設定につきましては、相談者様との相談の中において、児童扶養手当の他、企業年金基金からの積立の一時金等の収入が数か月おきに見込まれているとのことから、相談者様の今後の生活を送る上で支障の少ない時期を設定させていただいております。

 最後に、今回、ご相談の「緊急小口資金」について、「緊急」という名称でありながら、「緊急」ではないのでは?というご指摘につきまして、上記のとおり、相談窓口である那覇市社会福祉協議会において様々なことを確認する必要があることから、貸付手続きが遅くなったことについて、お詫び申し上げます。今後、那覇市社会福祉協議会とさらに連携し、相談支援体制の強化を図り、市民サービスの向上に努めて参りたいと考えております。
 今後とも市政へのご理解とご協力をお願いいたします。
担当課 那覇市福祉政策課 地域福祉G 電話番号098-862-9002

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電話

098-867-0111

土日休日及び年末年始を除く
午前8時30分~午後5時15分まで

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