ここから本文です。
更新日：2017年10月20日
期日前投票の時間前閉鎖について
Qご相談内容
相談日：2017年10月20日
先日、那覇メインプレイスにて選挙の期日前投票に行きました。
19時50分頃に到着致しましたが、「本日の投票は終了しました」とのことでした。
まだ時間前なので理由を尋ねると、50代ぐらいの担当の女性の方に「場所の片付けも含めて20時終了です。今から並んでは間に合わないです」と言われました。また、別の30代ぐらいの男性の方には「今日はもう無理なので、また明日来てください」と言われました。
運営側の都合を押し付け、何のために期日前投票に来ているのか分からない発言が目立ち、非常に不快です。
期日前投票所に公職選挙法の第53条は適用されないのでしょうか。また、そうであれば投票用紙にその旨も記載していただきたい。
投票率の低下が問題になっている昨今、運営側がこの様な、明記されていないルールを持ち出すのはいかがなものかと思います。
A回答
期日前投票についてのご相談にお答えします。
今回衆議院選挙は、投票期日に台風21号の接近が予想されたことから、県内選挙管理委員会では期日前投票を促す異例の対応がとられ、投票所に多くの有権者が足を運ばれ長蛇の列となりました。そのため投票までに時間を要する状況となり、ご不便をおかけしたことを申し訳なく思っております。
公職選挙法では、「投票所を閉じるべき時刻になったときは、投票管理者はその旨を告げて、投票所の入口を鎖し、投票所にある選挙人の投票の結了するのを待って、投票箱を閉鎖しなければならない。」とされております。
メインプレイス内の期日前投票所では、投票所の入口は、投票所の垂れ幕が掲示されているエスカレーター手前部分までとなっており、投票所閉鎖時刻の午後8時までに投票所内に入れることが可能なところを投票可能と判断してのご案内でした。投票事務従事者の説明が十分でなかったことについてお詫び申し上げます。
期日前投票所でご不便をおかけしたことを受けて、閉鎖時刻である午後8時までに列に並んだ有権者が投票を終了するのを待って、投票箱を閉鎖する運用について投票事務従事者に周知をしたところです。今後とも投票事務の改善に努めてまいりたいと思います。
選挙管理委員会事務局
電話：098-951-3215