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更新日：2020年4月10日
音楽教室などの開校自粛につきまして
Qご相談内容
那覇市にある音楽教室で雇われ講師をしているものです。
その教室では密室での個人レッスンが行われています。
大手の教室なので、毎日かなりの人数の生徒が入れ替わりやってきます。
マスク着用を義務化
消毒液を用意
不必要な人の入室を制限
生徒が変わるたびに換気
生徒が変わるたびに楽器やドアノブの消毒
など
教室側としてはできる限りの努力をしているとは思いますが、未だに、教室を開けています。
「今はできるだけ人が外出することを抑えるために、教室を閉めるべきではないか」
というような提案をしたところ
「銀行やスーパーも開いているのだから今はその段階ではない。おちついてください。」としか返答は帰ってきません。
私はお願いをしてオンラインレッスンに切り替えていただけましたが、「教室が開いているのだから」と通ってくる他の講師の生徒さんはまだたくさんいます。
今朝の医師会の方々の緊急事態宣言を那覇市長の立場からもっと強く、効力のある形で
このような教室を経営する立場の方々に訴えていただけないでしょうか？
休業保証なども具体的に提示していただけるとすぐに自粛を徹底することができるはずだとは思いますが。
A回答
新型コロナウイルス感染拡大防止のための休業要請につきましては、新型インフルエンザ等特別措置法に基づき、国の緊急事態宣言に伴い、都道府県知事が施設等の使用停止の要請を行うことになっています。
沖縄県では、4月22日に沖縄県知事が同特措法45条の規定に基づき、感染拡大防止の緊急事態措置として7業態（遊興施設等、大学・学習塾等、文教施設、運動・遊戯施設、劇場等、集会・展示施設、商業施設）の施設に対し休業要請を行いました。この7業態の中には音楽教室も含まれております。
このような法制度等の仕組み上、那覇市長の立場から各事業者に対して休業の要請を行うことは困難でございました。
なお沖縄県においては、7業態の施設への休業要請と同時に、4月24日から5月6日までの全期間休業に応じて頂いた事業者に対し、20万円の感染症拡大防止協力金の申請受付を行っております。（県支援金等相談センター 電話098-851-9990）
那覇市 経済観光部 商工農水課
電話番号:098-951-3212