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更新日:2021年12月4日


ふるさと納税

Qご相談内容

知人(那覇市在住)の奥様は市役所にお勤めで、管理職と伺っております。
先日、何気ない会話の中で、その方が「妻が以前からふるさと納税を利用しており、珍しい果物や海産物が届く。ちょっとした通販気分で楽しいよ。」とおっしゃっていて、市民の1人として複雑な感情をもっております。
ふるさと納税は国が認めた制度であり、その方に対し、誰も責めることはできないことを承知の上で申し上げます。
こちらの過去の相談の回答には、「限られた予算の中から優先順位をつけて」と言う文言が使われていますよね。
那覇市の為に日々頑張ってくださっている職員さんならば、財源不足は認識なさっているものと思っております。
強制などできないことも承知していますが、市外在住の職員さんが、ふるさと納税を利用して那覇市に納税して下さるならまだしも、果物など個人的な「お得感」のために他の市町村に納税するのはいかがなものでしょうか。
あくまで「個人の問題」として、放っておかれているのですか?市長からの呼びかけのようなものすらとれないのでしょうか。
ふるさと納税は、応援したい他市町村に納税する制度ですよね。
那覇市は、身内の職員すら応援できない市政なのでしょうか。
こちらの相談での回答に定型のように使われている「本市政へのご理解ご協力ありがとうございます、よろしくお願いします」という文言が寒々しく感じられます。

A回答

平素より本市政に対しご理解とご協力いただき感謝申し上げます。

ご承知のとおり、ふるさと納税制度は、生まれ故郷やお世話になった地域、応援したい地域に寄附を通じて貢献する仕組みであり、各自治体が全国にわがまちの魅力をアピールする機会にもなっております。
ご相談のありました件について、本市職員において、ふるさと納税制度の趣旨と異なる制度利用があったとすれば誠に遺憾であり、不愉快な思いをさせたことをお詫び申し上げます。
先に述べましたように、ふるさと納税制度には様々な意義がありますが、市民の同制度活用により、貴重な財源の市外流出につながっていることにも十分留意する必要があります。
このようなふるさと納税制度の趣旨や意義とともに、市民からの負託を受けて行財政運営を担う本市の公務員として、返礼品目的のような制度趣旨に反する寄附は慎むべきであることを、様々な機会を通して職員に対し周知したいと考えております。

貴重なご意見をお寄せいただき誠にありがとうございました。


 那覇市 総務部 人事課
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