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更新日:2022年1月8日


オミクロン株蔓延禍における職員に対する勤務配慮について

Qご相談内容

妻が那覇市役所で務めているため、ご相談さしあげております。

昨日沖縄県にも「まん延防止措置」が1月末まで適用されることが決定されました。沖縄県の現状としては、過去に例をみない尋常ではないスピードでオミクロン株が急拡大しており、職員やその家族、友人・知人が続々と感染している状況と認識しております。

これは想像の話ではありますが、私の職場でもそうであるように、那覇市役所においても職員のコロナ陽性者が何名も発生し、それに関連する濃厚接触者が何十名と存在している状況ではないでしょうか。

また、体調に違和感があるものの、PCR検査が受けられず、軽い風邪と診断され普通に出勤されている方もいらっしゃると思っています。

さて、ここからが本題ですが、今月は大学入試共通テストや私立中学入試があり、仮に生徒に感染が発覚した際は、受験を諦めざるを得ない状況や不平等な条件下で受験しなければならないことも考えられます。

よって、家庭の事情等により出社に不安のある方がおりましたら、本人の意向を踏まえ在宅勤務等を含めた勤務配慮が可能となるようご配慮お願いしたいです。受験生が家庭にいる状況で、濃厚接触者が何十名もいる職場には行かせたくありません。

市民サービスの低下をご懸念されるかとは思いますが、沖縄県における現状を鑑み、是非柔軟な対応をお願いしたいです。

A回答

平素より本市政に対しご理解とご協力いただき感謝申し上げます。
さて、ご相談の件について、妊産婦や障がい・基礎疾患があり特に配慮が必要な職員に対しては、主治医の意見等を参考に、窓口業務から対面接触機会の少ない業務への配置換えや、可能な場合に在宅勤務に切り替えるなどの措置を行っていますが、ご相談にある事情の場合は同様の措置は行っていません。
ご指摘のとおり、本市職員においても主に家庭内感染と見られる陽性者や濃厚接触者の事例が増えてきていますが、当該職員には直ちに自宅待機を命じており、このほか職場の換気やマスク着用の徹底等の感染対策により、職場内での感染拡大は見られない状況です。
市役所の業務は市民生活を支える基盤であり、このような新型コロナウイルスの感染拡大時においても、業務を継続する必要がございます。引き続き、職場における感染対策を徹底するほか、体調不良時には出勤しないよう職員に呼びかけるなど、職場内での感染拡大防止を図りますので、御理解、御協力の程よろしくお願い申し上げます。


 那覇市 総務部 人事課
 電話番号:098-861-7499

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