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更新日：2022年6月16日
職員採用の職歴加算について
Qご相談内容
私は那覇市の採用試験の行政職1.の上級行政を受験予定です。
昨年度の採用試験案内を見たところ、初任給は大学卒程度182,200円、職歴の内容により加算調整がある旨記載がありました。
私は高卒28歳であり、経歴として製造業正社員を84ケ月、他市で臨時職員を20ケ月、無職16ケ月。
この場合、どのような金額となりますか？
上記の情報で計算できない場合、市で条件を仮定して計算してほしいです。
計算の根拠となる条例等があれば条項も記載していただきご教授願います。
A回答
日ごろは、本市政にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。
先日ご質問のありましたことについて回答させていただきます。
職員の給料については、職務に応じた級と号給により決定され、給料表に定められた級、号給ごとの金額が支給されます。（那覇市職員の給与に関する条例第8条及び9条）
新規採用の職員については、那覇市職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則（以下、「初任給規則」という）に初任給の基準となる号給が定められており、行政職については試験区分ごとに下記のとおり定められています。（初任給規則別表第6条(11条関係)）
・上級 1級25号給（182,200円）
・中級 1級15号給（163,100円）
・初級 1級5号給（150,600円）
また、経験年数を有する者の号給について、最終学歴が高校卒業の職員の場合、採用試験（上級）合格による初任給基準の1級25号給又は、1級5号給に高校卒業後の経験年数を調整した号給のうち有利な方に決定されます。（初任給規則第14条、15条）
仮の計算となりますが、
・高校卒業後
・製造業正社員 84月
・他自治体の事務職（週30時間以上） 20月 を
調整した場合の号給は1級29号給（188,700円）となりますので、
初任給としては上記号給に決定されます。
今後とも市政へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
那覇市 総務部 人事課
電話番号:098-861-7499