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更新日：2020年5月5日
軽自動車税と車検時の証憑について
Qご相談内容
今回から自動車税の納付にPayPayなどアプリでの決済が実用化されますが、この仕組みだと領収書が発行されないということになっています。ただ、車検時は軽自動車税納税の領収書が必要になっていますが、こちらを例えば、納税した際の画面キャプチャでOKとするなど、一体的に進めないと意味がないと思います。新型コロナウイルスで社会インフラが変革する時ですので、関係省庁に働きかけていただけないでしょうか？那覇市を実証実験のモデル地区にしてもらうということもありかと思います。せっかくのキャッシュレスの取り組みを促進するためにも、よろしくお願いいたします。
A回答
ご承知のとおり本市では多様な納税手段の一つとして令和2年4月1日からスマホ決済アプリ（LINE Pay, PayPay）を利用して市税の納付ができるようになりました。
ご提案のスマホ決済画面を車検用の納税証明書として使用するには、現在表示のある決済日・決済額・支払先・税目表示だけでは、車検を実施する軽自動車検査協会で納税確認をするための証明事項が不足しており、新たに車両（標識）番号、納税義務者氏名・住所、証明書の有効期限（滞納が無い場合に表示）を追加して表示する必要が有りますが、現状のスマホ決済画面では対応できないものとなっております。
従いまして、現時点においてスマホ決済では領収書が発行されないこと及びスマホ決済画面では納税証明の要件を満たさないため、継続検査用納税証明が必要な場合は、金融機関又はコンビニエンスストアで納付いただくようご案内しております。
現在、登録自動車（普通乗用車等）については、総務省（都道府県）と国土交通省（運輸支局）との間でオンラインにより自動車税（都道府県税）の納税情報を確認する仕組みが構築され、平成27年度から運用開始し納税証明書の提出が省略できるようになっています。
このような仕組みが軽自動車においても待たれるところではございますが、今のところ総務省からの導入予定の情報はございません。
また、上記のほか先進市の事例について情報収集を行ってまいります。
那覇市 企画財務部 市民税課
電話番号:098-861-3328